豪雪地帯として知られる新潟中越地方の長岡市山古志地区。19年前の中越大震災で多大な被害を受けた地区ですが、ここに全長1kmの手掘りのトンネルがあります。昭和の初めに16年の歳月をかけて人力だけで掘られた「中山隧道」です。手掘りのトンネルとしては日本一の長さと言われています。
新潟県のホームページには以下のように紹介されています。
先日この隧道を訪れました。ツルハシのあとが壁にくっきりと見え、機械を使わず人間の手で掘ったという事実に大きな衝撃を受けました。1998年に新たなトンネルができ、隧道は今は使われていませんが、入り口から70メートルのところまでは入って見学できます。
トンネルの入り口↓
左が現在のトンネル。右が手掘りのトンネルで、現在は使われていません↓
トンネルを入ったところ↓
壁に水がしみ出しています↓
奥の方に行くとヒカリゴケがありました↓
途中で立ち入り禁止となります↓
掲示されている解説↓
トンネル完成当時の写真が貼られていました↓