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4年ぶりのオーストラリア:好評だったお好み焼き

マーグがお好み焼きを食べたいというので作ってあげました。日本に来た時に広島で食べたお好み焼きがおいしかったそうですが、果たしてプロのお好み焼きに負けない味が出せるか心配でしたが挑戦しました。

まずは材料を揃えるところから始まります。私が家で作るときの材料は豚肉の薄切り、キャベツ、揚げ玉、たまご、小麦粉、青のり、かつお節、お好み焼きソース、時にマヨネーズですが、オーストラリアでは簡単に手に入らないものもあります。特に薄切り肉は売られていませんし、青のりや揚げ玉も特別なお店に行かないと買えません。

最低限キャベツとたまご、小麦粉があれば何とかなるかなと思いながら、日本食材を売っているお店に連れて行ってもらいました。何とオタフクのお好み焼きセットとお好みソースが売られているではありませんか。値段は日本の倍以上でしたが買って帰りました。かつお節はマーグが持っていたのでそれを使い、青のりや揚げ玉は使わずに済ませました。豚肉の薄切りは手に入らなかったので塊を細かく刻んで入れました。ついでに冷凍庫にあったシーフードも加えました。

現地で購入したお好み焼きセットとソース

出来上がったお好み焼きはまずまずでした。二人にはとても好評で、マーグは自分でも作って見ると言ってくれました。

外国の家に滞在中、日本の料理を作ってあげよると喜ばれます。生徒を引率して行った時も彼らに調理することをすすめました。中には「寿司を作って」と言われて困った人もいましたが、特に伝統的な日本料理にこだわらず普段食べているものを作ってあげれば十分です。

肉じゃがやお好み焼き、牛丼など簡単にできるものがおすすめですが、 現地で材料を入手するのが難しいこともあるので、どこにでもある材料で作れるメニューが無難です。日本から持っていくことも一案ですが、国によっては食べ物の持ち込みが制限さていることがあるので注意が必要です。私も以前お好み焼きソースをオーストラリアに持って行って税関で没収されたことがあります。

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