2 学級通信で思いを伝える
かつて担任をした生徒のお母さんと町でばったり会いました。数十年ぶりです。昔の話に花を咲かせる中で彼女がこう言いました。「息子は学校のことを全然話さない子だったので先生の学級通信にはすごく助けられたんですよ」と。私の学級通信が少しは役に立っていたようで嬉しく思いました
教師時代、私は毎日のように学級通信を発行していました。「学級通信なんてだれも読まない」という人もいれば、「紙の無駄」「教師の自己満足にすぎない」などという声もありました。かつても今も学級通信に対しては推進派と非