超獣戦隊ライブマン、第27話「娘よ!ギガ計画を射て🏹」
わしはもう、お前を嫁にやったのを忘れとったたい。
……この大自然たい。ブルードルフィンは、この大自然と結婚したつ……。
by.岬与一郎
⬆️
まずは恒例のあらすじから📖
今回もこちらの管理人さんのブログをご参照下さい🙇✨️
今話は、めぐみの父が登場する回であり、父の与一郎から、神セリフが多く聞ける回になっている。
全国で次々と地震を起こすジシンヅノー😣
また、偽装ハイジャック……。
大教授ビアスが着々と進める「ギガ計画」完成へのカモフラージュとして、地上戦が今話では繰り広げられる。
偽装された幼稚園バスハイジャックを助けようとめぐみは向かうも、与一郎ものとも拉致されてしまう。
実は与一郎はめぐみのお見合い話しをしようと熊本から、やってきたのだが、娘のピンチには手を貸してしまうのが親心であろう。
捕らわれた二人の会話中、以前は百発百中であった弓の腕も落ち、風貌も歳を重ねた父の姿に、めぐみは娘として
「お父さん、私たちは戦士になる時、親子の縁を切ったのよ。勇介や丈たちも親や兄弟の事は忘れて一緒に戦ってるの……。お父さん、分かって……。」
と、危険に身を投じて欲しくない一心で、与一郎に言葉を投げ掛ける。
そこから、ブルードルフィンを先頭にしたライブマンの反撃が開始する。
ブルードルフィンが繰り出す、ドルフィンアローの姿に父は自らの姿を重ね、そして今話の神セリフを放つ。
「めぐみ、親子の縁を切っても、わしの夢はお前の中に生きとるんじゃ。」by.岬与一郎
親離れ、子離れはなかなかしたくても出来ないものだと私は思う。
いつになっても子供は子供に見え、親はどんなに歳を重ねても親に見える。
だから、与一郎は身の危険を顧みず、ギルドス・ブッチャー、頭脳獣ジシンヅノーへ勝負を挑んだ。
……無理が効かない体で……。
父の今の姿を目にしためぐみは、父が心配しないよう、成長を遂げる。
だからこそ、ラストのめぐみが目を潤ませながら与一郎に言った「肥後のおなごは強かけん!」の言葉が光る。
親子の本当の絆=気持ちと行動での相互扶助
思い・思いやる姿に私自身、親を思い感極まってしまった…😢✨️
是非ともそんなブルードルフィン(岬めぐみ)の成長が見える戦闘シーン(特にジシンヅノーの急所に的中させるドルフィンアロー)に注目しながら、今話をお楽しみにして頂ければと思う。
話しは反れるが、ギガ計画の全貌が伺えられた今回。与一郎の「肥後ばってん流弓術」というネーミングに「!?」が頭を支配するが、次回にはバイソンライナー・サイファイヤーが遂に登場する。期待に胸が踊るが、そんな心に、一旦親子の本当の絆という矢を投じて頂きながら、ご観覧頂きたいと思います。
親や子の姿を思いながら。