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📒社長日記#16【75歳以上の1人暮らしが大幅増 介護・生活支援ニーズ急拡大へ 国が最新の将来推計】

▶本文より引用

世帯主が75歳以上の高齢者世帯がこれから急速に増えていく。2050年には全国で1491万世帯を超え、2020年と比べておよそ4割(39.8%)も多くなる。

75歳以上の1人暮らしも急増していく。世帯主が75歳以上の単独高齢者世帯は、2050年で704万世帯。2020年と比べて約7割(68.7%)も増加する。

将来推計を都道府県別にみると、75歳以上の単独高齢者世帯は2050年にかけて全ての都道府県で増えていき、4県では2020年比で2倍以上になると報告されている。

▶単独高齢者世帯の増加率の方が高くなっている

高齢者世帯の増加率に比べて、75歳以上の単独高齢者世帯の増加率が高くなる理由として、以下の3つが考えられます。

  1. 長寿化と高齢者の独立志向
    平均寿命の延びにより高齢者が長く生きることができるようになり、子どもや家族と同居せずに独立して暮らす高齢者が増えています。多くの高齢者が健康や経済的自立を維持し、できるだけ長く自分の生活を続けたいと考えているため、単独世帯が増加する傾向にあります。

  2. 核家族化と同居の減少
    核家族化が進み、子ども世代が親と同居しないケースが増えています。特に都市部では、子ども世代が就職やライフスタイルの変化に伴い別居を選ぶことが多く、高齢者が単独で生活する状況が一般的になりつつあります。

  3. 配偶者の逝去による単独世帯の増加
    高齢化が進むにつれて、配偶者を亡くして単独世帯となる高齢者が増えています。75歳以上になると、片方の配偶者が先立つケースが多く、残された高齢者が単独で生活する割合が増える結果につながっています。


▶2020年の75歳以上人口を100としたときの75歳以上人口の指数

2050年熊本市東区;163.6

予想通り2050年まで後期高齢者は増え続けます。単独高齢者の割合は更に増加すると予想されます。熊本市の中でも最も増加する区です。

2050年玉名市;99.3

後期高齢者の人口はほぼ変わらず。生産年齢が減少するので高齢化率は上昇します。また単独高齢者の割合は増加すると予想されます。

▶本文より引用

これに伴い、地域の介護ニーズが大幅に拡大する見通し。例えば掃除、買い物、行政手続きなど、様々な生活支援のニーズも同様に高まる。これらに応えられる体制をどう作るかが大きな課題で、経済的に余裕のない高齢者への支援も非常に重要となる。

▶湯の郷グループの企業使命

『我々の使命は・・・この地域の高齢化問題を解決するために、業界の常識にとらわれることなく、同じ志を持った仲間と共にイノーベーションの起こし、地域に貢献することである。』

2050年を見据えてしっかりと準備していきます。


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