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積み読者📚️

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あとでも読む、読みたい本があります。大切に大切に、この手に包んで本棚に収納させていただきました。ありがとうございます。
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2024年2月の記事一覧

【詩】いなくなった気持ち

【詩】いなくなった気持ち

いつかは 過去の思い出に変わってゆくだろう
何もかも

過去とは?

あの人を思っていた という気持ちは
いったい どこへいくんだろう?

確かに存在していた
「好き」だという気持ち
その気持ちで 文字を書いた

今でも 文字は残っている
だけど…気持ちは どこへいってしまったんだろう。

気まぐれ日記/ポジティブとネガティブ

気まぐれ日記/ポジティブとネガティブ

2月4日

 昨日寝る前に、目覚ましをいつもより1時間遅く設定して眠りについたのに、今朝目が覚めたのは、いつもより1時間早い時間だった。

なぜ…今日に限って…
もう少し寝ていたいから、いつものように目を閉じたら、目は開けないでいられるんだけど、
頭の中に、どうでもいいことや、まぁまぁ大切なことや、確かに考えてみたらいいこと!などが
全部中途半端に浮かんできて、一つ一つ、浮かんでは途中までで、次の

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【詩】普遍

【詩】普遍

悲しいとき 淋しいとき 辛いとき
苦しいとき 泣きたいとき…

いつでも私が聞いてあげる
心から聞いてあげる

決して うわの空では聞かないから
あなたの事 本当に大切に想うから
それだけは 今でも 私は変わってないと
思うんだけど。

【詩】友情

【詩】友情

痛みも 苦しさも 本当の喜びすら
まだ 知らなかったのかもしれない

知らなかったからこそ
一番大切なものが お互いだったのかもしれない

もちろん今までも これからも そうだけど

いつまでも あの頃の二人を忘れずに
共に 違う人生を生きていこう

道は違っても…
いつもそばにいる人は もう私じゃなくなっても

いつまでたっても どんなに時が流れても
心の中は あの頃の私たちでいよう

変わりゆ

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【詩】遠くへ

【詩】遠くへ

いつもそばにある
柔らかな 光の中で

ここにあって ここになくて
他の誰かと一緒にいて

あなたじゃなくてもいいと 思える日がきて
いつか 空に返ってゆくから

ひとときの幸せすらも 感じられないままに
あなたから遠ざかる私を感じた——

【詩】おかえり

【詩】おかえり

香りの毛布に包まれて
今 誰かのもとに帰る

打ち寄せる波のように 優しく 強く
守られながら

安心できる場所を 私に与えてください
子供の頃のように
眠れる場所を
与えてください——

【詩】心の箱

【詩】心の箱

色々あった ありすぎて

頭の中に入れとくの多すぎて

心の箱の中にしまいこんじゃった

箱は今、いくつくらいあるんだろうか…

【詩】かたち

【詩】かたち

形あるものに『幸せ』と書いた
いつか形は変わってしまう事を忘れていた

届け

届け

私の心から、誰かの心に 伝わる何かがあればいい——。
どうか、強く 確実に 誰かのもとへ
届いてほしい 私の心。

いつまでも、このままの心を大切に抱きかかえて
あの空の向こうへといこう
あの空の向こうへと——。