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keigoMさんの絵に三首

keigoMさんから、年末12月にご依頼をいただき、歌を三首作りました。12月、お休みしていたので、それからずっと温めていた記事です。
まず、絵を見て、一番最初に私が感じた短歌です。

はないちりん ひとひらひとは いろそめて ひとのえにし(縁)を 
つむぎしあいよ

いろいろな人(色)を織り交ぜながら、ひとつの完成をめざしていく、ひとつの花をつくりあげていく、この花の絵に愛を感じました。

次に、keigoMさんの文章を読ませていただいて、彼の心の中を想像して、詠ませていただきました。


はないちりん やさしきなかに みゃくうつは くれないそむる 
あつきいのちよ

バックの光は偶然入りました
元々は赤一色の紙です。
驚きました。脈打つと書いたので、まるで心臓が動いているようです。


はないちりん いとしさあふる 
わがみかな もゆるこころは 
ひそかにありて

この二つの歌は、keigoMさんが、今まですり減らしてきた心を愛しく感じるとおっしゃっていたので、その気持ち、また心の奥にある情熱を表したいと思いました。

この花の絵は、優しいので横書きが似合うと思い、三首とも横書きで書いてみました。

そして、今年あらためて見ますと、また趣きが違って見えます。一輪の花に命の尊さを感じます。
投稿するのをかなり迷ったのですが、自分を元気づけるため、思いきって投稿しました。

keigoMさん、素敵な絵を有難うございました。
どの歌が絵に合うでしょうか


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