書き初め 「春」 五體
皆様、明けましておめでとうございます。
すでに何人かは年頭のご挨拶をさせていただきました。
子どもたちがお正月に来なかったので、静かな時間が出来、書き初めをしようと思い立ちました。
春を五體(楷書、行書、草書、隷書、篆書)で書きます。
しばし、お付き合いください。
書の変遷
古文(篆書体以前の文字の書体)→篆書(秦)→隷書(秦、漢)→
①楷書(後漢、六朝)
②章草(後漢)…隷書が自然にくずされてきたもの
隷書から、楷書、章草、二通りに分かれます
①楷書→行書(後漢、六朝)→片仮名
②章草→草書(後漢)→ひらがな
簡単に言えば、片仮名は楷書からの流れ
ひらがなは草書からの流れの影響を受けました
表にするとわかりやすいのですが、noteを上手く使いこなせませんし、あまり詳しく書いても皆さんの時間を取らせるだけなので、大体の流れがわかるだけでもいいかなと思います。
今年はこのように、漢字も書いていきたいんですが、何しろかなより時間がかかります。咳のため、集中力が弱くなっているので、どうかなと思いつつ…一応今年の微かな目標です。調子の良い時は書いてみようかな
今年も体に無理をかけず、ぼちぼち投稿出来たら、と思います。
コメントも昨年よりままならないですが、宜しくお願い致します
何気ない心のふれあいが
幸せを連れてくる
人は皆ひとりでは生きてゆけないものだから
※中村雅俊 「ふれあい」より
noterの皆様へ