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胃カメラ

9月9日、胃カメラ検査を受けた。お腹の調子が悪く、食欲もなかったので、薬害もあるのでは?と思っていた。それに、咳が激しいのは逆流性食道炎かも知れないという疑いが前からあり、検査をしなくては、と思っていたので、お腹の調子が悪くなって、検査の後押しをしてくれた。

前に検査してから、10年近く経つ。その時は鼻からカメラを入れて、出血した上に、喉から入れるのと変わらない位苦しかったから、躊躇していた。内科に行くと、一度カメラ検査受けるように言われていたので、眠りながら検査してくれるところを人に聞いて、ようやく消化器内科の検査慣れしている病院の予約にこぎつけた。大きな病院で検査受けた人は大抵苦しむ。
だから、今通っている大学病院の先生には、近くの病院で受けますと言っておいた。

緊張しながら、ベッドに横たわると、看護師さんから、血液検査があるので、腕に刺しますね〜、その後、先生がいらしたら、マウスピースはめて、鎮静剤いれます。
と言われ、横向きの状態で待っていたら、先生がいらして、マウスピースを入れられたと思ったら…



気が付くと、マウスピースがない〜あれ?マウスピースどこ〜と探していたら、看護師さんが、検査後の説明をしにきた。
え?検査終わったんですか?

そうですよーベッドも移動しましたよ。
え、え、え〜うそ〜
信じられない。私眠っていた?
看護師さんが笑っていた
私はそんな自分に突っ込んだ。
マウスピース探すなんて恥ずかしすぎるやん!

その後、診察した時も、先生に知らない間に終わってました、と興奮して言ったら、良かったねーとあっさり言われた。こんなに簡単なら検査嫌いの私でも毎年出来るじゃん。

胃にびらんがあるということで、念の為、生検に出したみたいだが、所見では特に悪くなかったよう。胃酸を抑える薬をいただいた。2週間後に結果を聞く

その上不思議だったのはその日一日、咳が出なかったことだ。何故かわからない。
検査の前に生理食塩水のような物を飲んだが、そのせい?

ともかく、一日だけでも、咳の出ない日は幸せだった。

胃酸を抑える薬で楽になればいいな。肺炎からの咳だとずっと思っていたけど、逆流性食道炎でも激しい咳が出るのだ。私は食道炎はなかったけど、びらんは胃酸か薬害のせいと書いてあった。

病気になると、薬をもらう。そしてその薬を飲み続けると、薬害でまた違う病気をつくる。その追いかけっこがこれからも続く。

私は薬のお世話になるのを否定する訳ではないが、私の体は、その薬を飲み続けて、量が増えると、湿疹や胃腸の不調で知らせてくれるのだ。
今の薬は一年以上飲んでいるので、とうとう胃腸にきた。
私の体は余分なものは排斥するようになっているのだと思う。
妊娠した時もそうだった。子どもの分だけ体重が増える。私はずっと変わらない。若い時から同じ体重。
1キロ位の差は多少あるけどね。
余分な肉はつかないのだ。

この敏感な体に付き合っていくしかない。ある意味有り難いのか

トップ絵は、そんなおバカな私の検査模様を想像の中で描いた。ハチマキは私の心の中の決意

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