クロックムッシュ、クロックマダム、それってなぁに?
クロックムッシュ?クロックマダム?
そういう料理がフランス料理であることは知っていましたが、実際食べたのは日本のホテルのバイキングで小さくカットされてあったクロックムッシュでしたがこれがクロックムッシュかと思って美味しく食べました。
まさかその数年後に料理本で見て自分で作ってみるとは思っていなかったのですが、ホワイトソースをつかいあげたくて、どういう料理だろうと興味もあったので作ってみました。タサン志麻さんのレシピで作ってみましたシリーズです。
クロックムッシュ(2人分)
食パン(8枚切りとなっていましたが、私が買ったのはサンドイッチ用の10枚切り)4枚
とろけるチーズ 4つかみ(少しでもたくさんでも)
ハム 4枚
ホワイトソース
バター40g
小麦粉40g
牛乳480ml
*私は300mlの作り置きしてあった冷凍のホワイトソースで解凍して牛乳を180mlを加えて火でのばしました。面倒くさかったら市販のものでもよいのではと思います。
ホワイトソースは弱火でバターを溶かしていって完全に解けたら小麦粉を一気に入れて泡だて器でよく混ぜながら中火でよく炒める。
粉とバターが一体になってサラサラになるまで火を通して粉けをとる。
牛乳を4~5回に分けて加える。加えるつど、手早くしっかり混ぜる。
強めの中火くらいの火加減。
3回目くらいまでは水分が少ないので、練るように混ぜる。しっかり滑らかになるまで混ぜてから牛乳を加えて行けば、ダマにならない。
最後にフツフツ渡してよく火を通す。
パンにホワイトソースを縁までたっぷりと塗っていきます。まな板が汚れないかなと思いましたが、たっぷり塗ることでほわっとした触感になると書いてあったのでまな板が汚れると思いましたが塗っていきました。
その上にとろけるチーズを一掴み載せます。ハム2枚ものせていきます。
再びホワイトソースを縁までたっぷり塗っていきます。(ホワイトソースたりなくなるかな?)
パンを重ねて、ホワイトソースをふちまでたっぷりと塗って、チーズを重ねます。(ホワイトソース足りました!)
230度のオーブントースターで5~10分焼いて焼き色をつける。
クロックムッシュとは?
19世紀初めのパリ(フランス)が発祥の地とされており、食べるときに表面がカリッとしていることから「カリッとした」という意味のフランス語「croquer」を名前の由来としています。
グーグル調べ
10分経って焼けました。こんな感じです。
わ~自分でもクロックムッシュを作れた~と喜んで食べましたが結構切って食べるのが硬さがゆるかったのだろうと思いましたが次の日に作ったものを温めて食べた時はだいじょうぶでした。塩気のないホワイトソースを作ったので塩分がチーズとハムのみでした。
昼はおなかが空いていたので写真の量を食べましたが、次の日のクロックマダムは食べ上げましたが目玉焼きが乗っているので胃にずしっと来ました。夕餉がいらないほどでした。えっ、クロックマダムって?
クロックマダムとは?
クロックムッシュに目玉焼きを盛りつけたものはクロックマダムと呼ばれているそうです。これです。
今の時代は、フランス料理を本場に行かないで料理を作って食べられるのだからありがたいですよね。でもパリで食べてみたい気もします。フランスって美味しいものの宝庫みたいな感じがして美味しいものを食べに行ってみたいな~って思います。
わりとテレビで見るフランス人の方ってこってりしたものを食べていても痩せていませんか?なんでかな。夜が重く食べるので朝は軽く食べるそうですね。
胃にずしっと来るものを食べても体重は増えなかったです。
いつもの食パンがおしゃれなクロックムッシュとクロックマダムになりました。なぜムッシュとマダムが名前につくのか知っている人に聞いてみたいですね。
志麻さん、ありがとうございました。
参考文献
志麻さんの自宅レシピ(講談社)
志麻さんのプレミアムな作り置き(ダイアモンド社)