(ネタバレあり)「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」
映画、見てきました。メモ程度に書きます。
以下からネタバレあります。
ラストが決まっている分、つじつま合わせが大変だろうな、と思いました。
「ちゃんちゃんこ」とかそういう設定だったんだ、となりました。
作画的なことを言うと、戦闘シーンが良かったですね。震えた線で書かれていて躍動感を表してるのかな、って思いました。
あと体内電気で桜の花びらが一気に散る所も良かった。綺麗だった。
水木作品らしく、風景がすごく綺麗でした。
闘う時に技名を言わないのが良かった。禁足地の島から逃げる時に、着地したと同時に動く下駄とか、体内電気とか。
話的には、最終的にはスカッとはしたけど、でも絶妙に残る嫌な感じ。
それでも最後はトキヤ君とお別れ出来て良かった、ってカタルシスもあって。
妻を探すシーンは見てて辛かった。あとグロ要素が多くて良かった。原作の空気感そのまま、って感じ。水木との共闘も良かったな。
妻と再会した時に「泣き虫なのは変わってないね」に感動。そういう関係性好き。
ゲゲ郎が呪いを受ける必要ないじゃないか、って水木が言った時に
「息子が生きる世界だ」って言ったの、すごく感動した。
最終的に水木は記憶をなくしちゃうけど、辛うじてゲゲ郎の姿を思い出して、鬼太郎を育てることになるのだろう。
エンドロールも水木風な絵で、歌詞ある曲じゃないのが雰囲気良かった。
最期にパンフレットを買っちゃうほど良かった。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?