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電話機はZOOM PHONEでいい

WEB会議システムで有名なZOOMですが、ZOOM PHONEが2021年9月に日本でサービス開始しています。このZOOM PHONEがあまりにも秀逸なのでご紹介します。

私はコロナ禍でコールセンターを立ち上げました。詳細はこちらを是非読んでみてください。


私が会社を立ち上げた当初はZOOM PHONEがまだサービススタートしておらず、コールセンターシステムを何を入れようか検討していました。
様々な機能が搭載しているCTIや、パソコンから電話が出来るIP電話などそれぞれ調べ、Dial Padというシステムを当初利用していました。
基本料金も通話料も安く、通話録音も搭載されておりしばらく利用していました。
オペレーターを増やすにあたって、アカウントの追加に若干のタイムラグがあったのと、オペレーターが50名を超えてきた時に通話料がかなりコストになっていることが経営課題となっていました。

ZOOM  PHONEがいいらしい
Dial Padを不自由なく利用していた当社としては、今すぐ切り替えるつもりはありませんでしたが、ZOOM PHONEの評判を2回3回と聞くうちに、興味を持つようになりZOOM社へ問い合わせをして説明を受けました。サービス内容とサービス価格が素晴らしく、すぐに導入を決めましたが、通話音声の質やサービス提供に認識のズレがあると困るのでリスクヘッジとしてDial Padと併用していくことに決めましたが、そんなリスクは全くなく翌月にはZOOM PHONEに完全に切り替えをしました。

〈ここがすごいZOOM PHONE〉
・通話料が無料
・アカウント料が格安
・アカウント追加が即時対応
・通話音声がキレイ
・通話録音が基本搭載、データ保存無料
・アプリを入れてスマホでも利用可
・有料ZOOMと併用で更に割引あり
・その他ZOOM ワークスペース機能使用可

とにかく先ずは価格でした。
様々な機能が付いているCTIは1アカウントあたり10,000円前後かかります。オペレーターの人数分の課金や、最大同時接続数での課金となります。
これが1件2,000円前後(ドルから換算)
そして通話料無料が大きいです。通話料だけで年間500万円以上払っていたのが0円になりました。支払いもカード払いできることも非常にラクで助かってます。

社用スマホが不用に
当社では従業員にスマホを支給していません。
ZOOM PHONEのアカウントを付与すると、個人に番号が割り振られるため、個人所有のスマホにZOOMアプリを入れるだけで社用スマホとして利用ができます。
留守番電話の設定もできます。

通話音声がクリア。録音データはマルチに利用。
通話音声もネット回線で懸念のありそうなブツブツ切れるなどのトラブルもなく、通話音声が非常にクリアです。オペレーターはインカムを付けて稼働していますが全く問題ありません。
また、全ての通話が録音されており特定の音声の検索が可能です。録音データも無料で保存されます。クレーム対応やトラブル対応をした通話データを適宜確認出来ますし、各種ナレッジの共有や教育に利用しています。

ZOOM PHONEだけの利用はもったいない
ZOOM PHONEを利用するなら、有料のZOOMも契約してサービスをフル活用しましょう。
ZOOM会議中に起動しているAIコンパニオンは会議の議事録が要約されて3分くらいでアップされます。ミーティングの要点と次のステップ、要約まですぐ出してくれます。かなり精度が高いのでそのままクライアントに提出できます。
このスピード感って結構クライアントは感動してくれます。

ハドル
これもリモートワーク中であれば活躍してくれます。リラックスする音楽が流れている各種ルームが作れます。SVが常駐している部屋や、ディレクターが常駐している部屋を作ったり、社長室とか雑談ルームとか各種プロジェクトの部屋も自由に作れます。一度作っておいて、◯◯ルームで打ち合わせしよう。なんてこともすぐできます。

その他機能
Googleカレンダーとスケジューラーが連携出来たり、ホワイトボードがあったり、チームチャットも作れます。

社用スマホでコストがかかっていたり、社員の通話料が気になっていたり、リモートワークのコミュニケーションツールが気になっている方は、ZOOM PHONEをオススメしたいです。

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