『Highway To Hell』AC/DC 僕の洋楽愛聴盤vol.60

やっぱりボンスコットって良いよね

「Highway to Hell」は、オーストラリアのロックバンドAC/DCによって1979年にリリースされたアルバムです。このアルバムは、バンドの代表作の一つとされており、特にリードシンガーのボン・スコットが参加した最後のスタジオアルバムとなりました。ボン・スコットは1980年に亡くなり、彼の死後、バンドはブライアン・ジョンソンを新しいシンガーとして迎えました。

ブライアンのその後の活躍と貢献は凄まじいものがあるのですが、やはりノリノリロックンロールという観点からするとボンスコット時代のAC/DCっていいなぁと思うのです。

アルバムには、タイトル曲「Highway to Hell」をはじめ、いくつかの人気曲が収録されています。「Highway to Hell」は、バンドの最も有名な曲の一つで、シンプルで力強いリフとキャッチーなメロディが特徴です。また、アルバム全体にわたって、ハードロックの要素が色濃く表れており、バンドの特徴的なサウンドが堪能できます。

「Highway to Hell」は商業的にも成功を収め、AC/DCのキャリアを大きく押し上げる要因となりました。現在でも、ロック音楽のクラシックとして広く評価されています。
未聴の方は是非！

プロフィール

AC/DCは、オーストラリア出身のロックバンドで、1973年に兄弟のマルコム・ヤングとアンガス・ヤングによってシドニーで結成されました。彼らはハードロックのジャンルの中で非常に影響力のある存在であり、特にそのエネルギッシュなパフォーマンスとキャッチーなメロディで知られています。

### メンバー
- **アンガス・ヤング** (ギター、リーダー)：バンドのシンボル的な存在で、学校の制服を着たパフォーマンスが特徴です。
- **マルコム・ヤング** (リズムギター)：バンドの初期の作品における主要な作曲家であり、バンドのサウンドの基盤を作りました。
- **ボン・スコット** (ボーカル)：1974年から1980年まで在籍し、彼のユニークな声とカリスマ性がバンドの初期の成功に貢献しました。
- **ブライアン・ジョンソン** (ボーカル)：ボン・スコットの後を継ぎ、1980年からバンドのフロントマンとして活躍しています。

### 音楽スタイル
AC/DCの音楽は、シンプルで力強いリフ、キャッチーなメロディ、そしてエネルギッシュなボーカルが特徴です。彼らのサウンドは、ブルースロックやハードロックの要素を取り入れており、特にギターリフが際立っています。

### 主なアルバム
- **High Voltage** (1975)
- **Highway to Hell** (1979)
- **Back in Black** (1980)：このアルバムは、AC/DCの最大のヒット作であり、世界中で非常に高い評価を受けています。
- **For Those About to Rock We Salute You** (1981)

### 業績
AC/DCは、数千万枚のアルバムを売り上げ、ロック界での地位を確立しています。特に「Back in Black」は、最も売れたアルバムの一つとして知られています。また、彼らの音楽は映画や広告などでも多く使用されています。

### 影響
多くのアーティストやバンドに影響を与えており、ロックの歴史において重要な位置を占めています。彼らのスタイルや音楽は、後の世代のロックミュージシャンに大きな影響を与えています。

AC/DCは、ロックの本質を体現するバンドとして、今もなお多くのファンに支持されています。