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『A Cry For The New World』プレイング マンティス 僕の洋楽愛聴盤vol61

メロハーの元祖的存在

プレイングマンティス(Praying Mantis)の「A Cry for the New World」は、1993年にリリースされたアルバムです。このアルバムは、バンドのサウンドの特徴であるメロディックなハードロックとヘヴィメタルの要素を融合させた作品で、プレイングマンティスのキャリアの中での重要な一作とされています。

発売当時、ハードロックにハマり始めの頃で、記事によると何やら「メロディが美しく、ツインギターのハモリが最高」というとのことだったので、少ないお小遣いから賭けるような気持ちでCDを買った記憶があります。すると噂に違わぬメロディックなロックが溢れるように!

アルバムには、力強いギターリフやキャッチーなメロディが特徴的な曲が収録されており、特に「A Cry for the New World」や「Letting Go」などのトラックは注目されています。また、バンドはそのサウンドに加えて、歌詞においても社会的なテーマや人間関係についての深い考察を行っています。

数年経った頃、BURRN!のメロハー特集で名盤として扱われていたので「良い物をリアルタイムで買えた」と嬉しくなったのを覚えています。

プレイングマンティスは、NWOBHM(ニュー・ウェイブ・オブ・ブリティッシュ・ヘヴィ・メタル)ムーブメントにおける重要なバンドの一つであり、このアルバムもそのスタイルを色濃く反映した作品です。ファンからの評価も高く、バンドのディスコグラフィの中でも特に記憶に残るアルバムの一つとされています。


プレマンと言えばトロイ兄弟のバンドという事で有名。2024年には来日公演も行い(実質的な最後のライブと言われています)日本のファンにも別れを告げに来てくれました。

プレマンはメンバーチェンジの多いバンドでもありましたが、ヴォーカルはこのアルバムの時が一番音楽性とマッチしていたと思います。

美メロファンには一度は聴いて欲しいアルバムです。未聴の方は是非!


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