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『Songs from the Big Chair』ティアーズ フォー フィアーズ 僕の洋楽愛聴盤vol.59

息の長い名盤

「Songs from the Big Chair」は、Tears for Fearsの1985年にリリースされたアルバムです。このアルバムは、バンドの代表作の一つであり、商業的にも批評的にも成功を収めました。

80年代の大名盤ですよね。アーティスト名を知らなくても曲は聴いたことある(かつての僕がそうでした)という方も多いかとおもいます。
Youtubeのリンクも貼りますので是非チェックしてみて下さい。

### アルバムの概要


- **リリース日**: 1985年2月
- **レーベル**: Mercury Records
- **ジャンル**: シンセポップ、ニューウェーブ、ポップロック

### 主なトラック

1. **"Shout"** - アルバムの中でも特に有名な曲で、力強いメッセージとキャッチーなサウンドが特徴です。

再生回数2億越えって脅威的ですよね。

2. **"Everybody Wants to Rule the World"** - こちらもヒット曲で、社会的なテーマを扱っています。軽快なメロディとリズムが印象的です。

こちらは再生回数約5億回。いかに息の長いヒットであり、今でも人々を惹きつけているのがよくわかります。

3. **"Head Over Heels"** - メロディックで感情的な曲で、アルバムの中でも人気があります。

### テーマとスタイル

アルバム全体を通じて、個人の内面や社会の問題についての深い考察が見られます。特に、権力やコントロール、人間関係に関するテーマが強調されています。音楽スタイルは、シンセサイザーを多用し、エモーショナルでドラマティックなアレンジが特徴です。

### 影響と評価

「Songs from the Big Chair」は、1980年代のポップミュージックにおける重要な作品とされており、Tears for Fearsの音楽スタイルやメッセージは、後のアーティストにも多大な影響を与えました。このアルバムは多くの国で商業的成功を収め、特にアメリカでは大ヒットを記録しました。

このアルバムは、バンドのキャリアにおいて非常に重要な位置を占めており、今でも多くのリスナーに愛されています。


プロフィール

ティアーズ・フォー・フィアーズ(Tears for Fears)は、イギリスのロックバンドで、1980年代に特に人気を博しました。バンドは、ロルフ・ハイプ・アンド・アス(Roland Orzabal)とカート・スミス(Curt Smith)の2人を中心に結成されました。彼らの音楽は、ポップ、ロック、ニューウェーブなどの要素を融合させたスタイルが特徴です。

### プロフィール
- **結成**: 1981年
- **メンバー**:
 - ロルフ・オルザバル (Roland Orzabal)
 - カート・スミス (Curt Smith)
- **代表作**:
 - 「Shout」
 - 「Everybody Wants to Rule the World」
 - 「Mad World」(元々は他のアーティストの曲をカバー)
- **ジャンル**: ニューウェーブ、ポップ・ロック、シンセポップ
- **主な影響**: 心理学、個人の感情、社会問題に触れた歌詞が特徴的です。

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