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面接での気づき

先日、クラウドワークスに登録し

あるライター系の仕事に応募したところ

「面接をもって決めたい」との連絡があったため、昨日オンラインで面接を行った。


そして、これが人生初面接だった。


開始10分前くらいからSTATION WORKのブースを予約して、準備。


STATION WORKって、本当に多くの場所にあるから、とても便利。


時間になったので、送られてきたZoomのアドレスに入って、開始。

面接担当者の方とお互いに自己紹介をしながらのスタート。


担当の方は、25歳の男性の方で、日中は会社員をやりつつ、その他の時間を使って副業をしているそう。

僕の方からは、旅行が好きで、将来は旅行しながら仕事ができるようにしたいといったことを伝えると

とても共感してくれた。


そして、そういう感じでやりとりをしていると

担当者の方から

「20歳なのに、とても落ち着いている」というふうに言われた。


あまり、そのようなことを周りに言われたことがないため

自分の中で「自分は落ち着いている」というセルフイメージが少なかったから

言われたときには少し驚いた


ただその後も

「本当に落ち着いていますね。」といったようなことを何回も言われたので、

お世辞でもないのかもしれない。



自分としては、「正直結果はどっちでもいいや」というマインドで面接したから

何も気取らず、素の自分の姿でやりとりができたと思っている。

そういった中で、相手から「落ち着いている」と思われたということは

それが、僕の自然体なのかもしれない


しかし思い返してみると、僕はもともと「落ち着いている」ということに否定的だった。

中学・高校と運動部に入っていたことや、男子校だったということもあり

やはり、騒がしかったり、はしゃいでいたりする方が

「良い」というか「かっこいい」というか

ようするに、騒がしい陽キャ的なものに肯定的だった気がする。

実際に、自分もそのようなキャラで学校では通っていたところはあった。


ただ、今思い返してみると、それは演じていた姿じゃないかと思う。


騒いだり、はしゃいだりしながら、陽キャ的な人間を演じていたということ。


演じている姿だから、日々それが崩壊しないかどうかが気になり

とても疲れていたようにも思える。

周りが、自分を「陽キャ」として認識しているかどうかが、気になっていた。


「陽キャがよくて、陰キャが悪い」といったような価値観は、学校ではあるあるだと思うし、実際それを自分も信じていた。

ただ、これは自分の価値観でもなんでもない。

これを意識して、キャラを演じることは、他人軸で生きていることと変わりはない。

もちろん、僕も終始落ち着いているわけではなく、気分が上がることもあるし、テンションが高くなることもある。

ただ、「陽キャ」を演じていたころは、常にテンションを高くしないといけないと思っていた。


自分の素の姿が何なのか

自然体がどのような感じであるのかというのは

自分より、他人の方が分かっていることもある。


だから、今回それを教えてくれた面接担当の方には、とても感謝している。


そして

自然体の姿を知ったら、あとはそれを受け入れるだけ。

もし、拒否反応がでるのであるれば

どんな価値観の影響で、その拒否反応が出ているのかを知ることが重要だとおもう。

「~しなきゃ」って思っていることがよくある気がする。

「陽キャがいい」と思っている人に、「陰キャ」的な自然体は受け入れられない。


だいぶ自分も、自然体でいられるようになってきたと感じることができて嬉しいし

なにより、気楽に生きることができる。


自然体万歳。















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