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算命コーチ鞠の人物解説シリーズ17(その2)~9月生まれの有名人~羽生善治さん(プロ棋士)八嶋智人さん(俳優)
算命コーチ鞠の人物解説シリーズ17(その2)
~9月生まれの有名人~
羽生善治さん(プロ棋士)
八嶋智人さん(俳優)
今回の人物解説は9月生まれの有名人の方を解説します。
その1はこちら
前回より生年月日が同じである
プロ棋士の羽生善治さんと
俳優のの八嶋智人さんの命式を解説しています。
お二人とも1970年9月27日生まれです。
生年月日が同じですが、
活躍の場はそれぞれ違いますね。
お二人の持つ特性はどのようにいかされているでしょうか?
陽占をみてみましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1726902749-ZSFmu3bq5vekY20zK419xjh6.jpg?width=1200)
〇陽占について
・東方と西方:龍高星ー天堂星
羽生さんと八嶋さんは、
東方と西方が龍高星と天堂星の組合せです。
龍高星は、新しいことに興味関心をもち、
いろんなことを改良、変革をどんどん受け入れていく星です。
人とは異なる感性をもっていて、
色彩感覚が豊かです。
変化があることを好み、じっとしていることは苦手です。
天堂星は自制心・受け身の星です。
集団の中でも一歩さがって活動します。
広い視野で物事の全体を把握し、経験や知恵に基づくサポートをすることで、
周囲から評価を得ていきます。
慎重で控えめ、派手なことは好みません。
幼少期に天堂星をお持ちの方は、
小さなころから落ち着きがあり、冷静に周囲を観察して行動するタイプです。
良くも悪く「子供らしい」ところがなく、
大人びた雰囲気を持っています。
親にも自分の考えをしっかりと伝えることができ、
精神的な自立はとてもはやいです。
また、晩年期に天堂星をお持ちの方は、
「良き人生の先輩」として後輩世代から頼られます。
これまでの人生経験から「在り方」を学び、
堅実な考えを持つようになります。
出しゃばることはせず、
多くを語ることはありませんが、
生き方や人への関わり方そのものが人へ影響を与える存在となります。
天堂星を2つ所有している方は、
もともとの用心深い思考がさらに強まります。
「堅実」な生き方を強く意識し、
冒険やチャレンジをすることにとても躊躇します。
しかし、お二人は「龍高星と天堂星」の組合せです。
動と静のような組合せです。
「新しいこと」に興味が湧きながら、先のことを考えて一歩がでない・・・
などの葛藤が生まれ生まれやすいです。
お二人の「龍高星」はとても行動的な龍高星です。
自分がやりたいことはとにかく前進して進めたい行動する龍高星であるため、
天堂星の持ち味である、「思慮深さ」が「確実にすすめていく計画」を立てていく思考へつながります。
羽生さんの将棋による攻めはとても熟考された差し手なのかもしれませんね。
龍高星と天堂星の組み合わせを持ちの方は、
柔軟性ある創造力を発揮できる能力をお持ちです。
・中央:石門星ー天将星
羽生さん、八嶋さんの中央(本質)は石門星と天将星です。
石門星は、自分の意思を内に秘めながら
周りをうまく巻き込み、力として目標を達成していく星です。
天将星との組み合わせは、「最強のリーダーシップ」を発揮できます。
壮年期に天将星をお持ちの方は、
自身でたくさんの努力し、大きな成果を手にしていきやすいです。
行動すればするほど、いろんな成功と困難を経験していきます。
成功をおさめるには、手放すことや自分を追い込むことなどストイックに生きていく方も多いです。
たとえ困難があっても、それを超えることができる強さも備えている人です。
・北方:貫索星
北方に貫索星をお持ちの方は、
目上の方に頼る生き方はされません。
精神的な自立がはやく、
親との関係性も独特です。
親子というより「対等」なコミュニケーションを求めます。
・南方:司禄星
南方に司禄星をお持ちの方は、
家族や友人のために何かをしたい意識が高まります。
司禄星は家族思いの星です。
「大切な人のために」と想いが行動の動機となります。
また、子供や後輩から協力や援助を受けることも多いです。
今回は、羽生さんと八嶋さんの陽占を分析してみました。
人と異なる思考、創造性を持ちながら思慮深い。
行動するために様々なことを考え、
一歩を踏み出す。
確実なことにこだわりが強まると持ち味が鈍るのかなと感じました。
次回はお二人の命式全体を解説します。
お楽しみに!