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六十干支42~(57)庚申について~

六十干支42
~(57)庚申について~

このシリーズでは六十干支ついて解説してきます。

今回のシリーズでは、五行ごとにまとめて解説していきます。

金性の陽・・・庚(こうきん)の干支

干支番号47 庚申(こうきんのさる)

秋の岩石

庚~岩石
申~岩、秋

宿命に庚申を持ちの方(主に日干支)
・落ち着いた雰囲気のリーダー
・選択するときは慎重に考える
・自分の考えを伝えることが上手い(強引さがない)
・現状の改善点を的確に指摘できる
・新しいことへの興味関心が高い
・じっとしていることできない(常に行動している)
・働き者
・忍耐力がある
・器用で習得能力が高い
・ひとりの時間を大切にする
・明らめ(見極め)がはやい
・せかされることは苦手
・自分のペースを貫く
・自分の考えはなかなか変えない
・ルーティンがしっかりある

宿命に庚申を持ちの方(主に日干支)のありがたい五行(精神を整える五行)とは?
庚申は金性の塊です。庚(岩石)が申(岩石)の上にのっている状態です。
直火の炎によって岩石を製錬していく、火性はありがたい五行となります。
また、製錬するための炎の火力を高めるための燃料のとなる薪(木性)もありがたい五行です。
逆に多くの土性エネルギーは岩石を埋没させてしまうので忌神となります。
同様に水性も忌神です。
 
精神を整える五行を生き方に活かすには?

庚申のありがたい五行は火性、木性です。
ありがたい五行を活かす生き方とは?
自分のおもったこと、
感じたことをやり抜くかたい意志と強さをもっている庚申の方。
周りがなにをいってもどこ吹く風で自分を貫きます。
そのような庚申の方は、周囲の人へ関心をもってみることがポイントです。
「周囲に求められている自分のできること」をやってみると、
自分の「役割」が明確になっていきます。
自分の周りの人への気遣いを意識してみることも大切です。
自分のペースを貫く庚申の方は、人と歩調を合わせることが少し苦手ですが、
「相手のペースに合わせる」ことで相手の求めていることを知ることができます。
周囲への優しい気づかいをすることで人が集まり、
自身をサポートしてくれる人が増え、
やりたいことが大きく拡大していきます。

庚申が日干の方は、「子丑天冲殺」
子丑天冲殺は、親からのサポートを受けにくい方です。
はやい段階で親元を離れて、自身で人生を切り開いいていくことで
たくさんのことを呼び込み、拡大させていきます。
働き始めても親元に居続けていると子丑天冲殺の方の持ち味、
「物事のはじまりをつくる」が活かすことがなかなかできにくくなります。

子丑天冲殺の特徴詳細はこちらへ
https://note.com/rich_llama150/n/n2b4ea27afaed?magazine_key=ma15d9a7a65fa

庚申(主に日干支)の方は、
一本気で自分の意思・信念をしっかり持っている方です。
理不尽なことには、闘っても正していくという強い心をお持ちです。
組織のリーダーとして人々を引っ張っていく頼もしい存在です。

次回もお楽しみに!

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