算命コーチ鞠の人物解説シリーズ22～田中将大（プロ野球選手）その2～

算命コーチ鞠の人物解説シリーズ22
～田中将大（プロ野球選手）その2～

人物解説は有名人の方の命式をお借りして解説します。
12月から子丑天冲殺の方は月天冲殺です。
前回より子丑天冲殺の有名人を今回は解説しております。
楽天イーグルスから巨人への移籍が決まった田中将大さんを算命学でみてみましょう。

田中 将大（1988年11月1日生まれ）
・兵庫県出身
・2007年高校卒業後、楽天イーグルスにドラフト一位で入団
・2014年メジャーリーガーとしてヤンキースと契約
・2021年古巣の楽天イーグルスと再度契約
・2024年巨人へ移籍

前回は、天冲殺や大運、年運、陰占をみてみました。
今回は田中選手の才能をみてみましょう。

〇田中選手の才能は？
陽占で才能をみるにはいくつかの技法があります。

・エネルギーの流れが止まる星を見ていく方法
相生関係の星をみていきエネルギーが集まる星を才能と判断する方法です。
田中選手の場合・・・
龍高星（水性）⇒貫索星（木性）⇒鳳閣星（火性）
水生木⇒木生火
「鳳閣星」で相生エネルギーがとまります。
鳳閣星が田中選手が無理なく自然に自分らしく発揮できる才能の星となります。
田中選手の鳳閣星は南方にあります。
南方は未来、夢、子供の世界です。
鳳閣星の本来の定位置です。
自分の想いや考えを整理して人に伝えることがとてもうまいです。
冷静な判断力があり、たくさんの情報を整理し客観的に判断、処理できる人です。
闘志あふれる様子ですが、プレイ時は冷静に全体をみている選手です。

・剋する星からみる才能
龍高星（水性）⇒鳳閣星（火性）
水剋火で水が火を剋すエネルギーが集まっている鳳閣星が社会に出て人とのかかわりで磨かれる才能です。

田中選手の場合、相生関係も相剋関係どちらも「鳳閣星」が才能となりました。
鳳閣星の方はは自分のペースを乱されることをいやがります。
マイペースでゆっくりと自分の成果のため行動をおこします。
情報やデータを分析する能力も高く、
自分のプレーや相手選手の研究もじっくりされているかもしれません。

・鳳閣星と天堂星の組合せ
天堂星は洞察力が高く、静かに物事を見極めていく星です。
鳳閣星と天堂星をお持ちの方は、慎重に冷静に状況を判断して「堅実」な選択をします。

・鳳閣星と龍高星の組合せ
鳳閣星は火性の陽のエネルギーです。
龍高星は水性の陽のエネルギーです。
火性は発信、伝達、表現の星です。
水性は創造、改善、知性の星です。
それぞれのエネルギーがぶつかることで多くの葛藤が生まれます。
その葛藤が「才能」として開花する場合があります。
田中選手はプロ野球選以外にもいろんなチャレンジができる才能があるとわたしは感じます。
今は選手としての生き方を貫き生ききる！
次のステップが大運が切り替わる42歳以降あると思われます。

〇田中選手の2025年
2025年（乙巳）
西方（自刑）・・・新しい環境で少しストレスを感じ、家庭でもゆっくりできないと感じるかもしれません。
中央（冲2024年から引き継ぐ）・・・自分のチームにおける立場やプレーに悩みを感じることがあるかもしれません。
西方（干合支合、生貴刑）・・・自分の決断に迷いを感じるかもしれません。

自分の環境に迷いを感じることが増えますが、
田中選手の場合、状況を冷静に見つめることができる人です。
慌てず、落ち着いて「無理をしない」と判断できる人ですから、
来年はじっくり自分の環境を整えることに集中することが大事な年です。

今回は、田中選手の命式を解説しました。
次のステップに人生が移行するときは、何かを手放すことがあったり、
周囲の環境が変わることがあったり、
人との出会いや人が去る体験があると思います。
自分の周囲が変化し始めたら「自分に新しい何かが与えられる準備ができた」と思うのもよいかもしれませんね。

私は昨日から年末休暇です。
今年は少し長い休暇です。
好きなことをじっくりできる時間をメリハリつけてゆっくりとした休日過ごす予定です。
noteもゆっくり更新していきます。

次回もお楽しみに！