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【防災研究】静岡県における南海トラフ地震への備え:私たちの防災対策

静岡大成高校 高校2年生進学コース 探究活動プロジェクト
執筆:望月・古木

はじめに

私たちは探究活動の時間で「静岡県の防災対策」というテーマのもと、特に南海トラフ地震への備えについて研究を進めてきました。将来起こりうる災害に対して、今から準備できることを探ることを目指しています。

プロジェクトの背景

研究テーマの選定理由

  • 静岡県は南海トラフ地震の主要な被災予測地域

  • 県全体に及ぶ大規模な被害の可能性

  • 事前の備えの重要性の認識

被害予測データ

調査によると:

  • 死者数:約10万人

  • 重症者数:約2万人

  • 軽傷者数:約5万人

  • 全焼・全壊:約25万7千件

  • 半壊:約27万件

南海トラフ地震の特徴

予測される被害の種類

  1. 地震の規模

    • 関東から九州にかけての広域地震

    • 津波高さ10メートル超

    • 被害度最低6弱

  2. 静岡県特有のリスク

    • 県全域での被害

    • 安全地帯の不足

    • 複合的な被害発生(液状化、建物被害、山崩れ、浸水被害、火災、落下物、人的被害)

具体的な防災対策

必要な準備物

  • 避難用装備

  • 非常持ち出し袋

  • ヘルメット

  • テント類

  • 医療用品

  • 非常食

日常的な対策

  1. 家庭でできる備え

    • 家具の固定化

    • 非常食の備蓄

    • 避難経路の確認

おわりに

今回の探究活動を通じて、静岡県における南海トラフ地震への備えの重要性を実感しました。私たちができる防災対策を今後も継続して研究し、家族や地域の安全に貢献していきたいと考えています。


本プロジェクトは静岡大成高校 高校2年生進学コースの探究活動の一環として実施されています。

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