『アフリカの女王』
前回ハンフリー・ボガートのことを書いたら、映画『アフリカの女王』を思い出したので、書くことにします。
ものすごく幼少の頃、テレビでこの映画を観ました。もちどん白黒です。
今では、[『火星着陸第1号』とともに映画の最も古い記憶の一つになっています。
「アフリカの女王」というと、ダイアモンドの名前かと思いますが、これは小型蒸気船の名前です。船長はハンフリー・ボガートで、同乗者がキャサリン・ヘップバーンです。
細かな筋は忘れましたが、船が川で動かなくなり、ハンフリー・ボガートが川の中には行って船をロープで引っ張るシーンが強く印象に残っています。
ハンフリー・ボガートは、この後船上に上がり、全身についたヒルをキャサリン・ヘップバーンに取ってもらいます。
ハンフリー・ボガートは中年のヤモメ、キャサリン・ヘップバーンはオールドミスという役でしたので、子供心にもこの二人に結婚してもらいたいと思いました。
映画の結末は覚えていませんが、ネットで調べてみたらいい感じなエンディングだったようです。
この映画の原作は、セシル・スコット・フォレスターの同名小説だそうですが、この人は海洋小説の「ホーン・ブロワー」シリーズ有名ですね。