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テレビドラマの感想文を書く作業を順を追って (1988文字)

 このところ、カナダの大ヒットミステリドラマ『刑事マードックの捜査ファイル』の感想文を書きつづけているので、その作業手順を書いてみます。

1 まず、感想文を書く対象作品を探します。
 私の場合は、ドラマや映画を観たり、本を読んだりして「これは一度観て(読んで)それっきりにするわけにはいかないんじゃないかな。」と感じたものを対象にします。

 私の場合、感想文とはいっても対象の多くがミステリになるので、「① 真犯人が誰かを書かない。② 犯罪のトリックを書かない。③ ①と②を感じさせたり予感させるようなことも書かない。」という自己制約を設けているので、感想文というより「屈折した内容の解説文」って感じになってしまいます。

2 感想文の対象作品が決まったら、その作品を何本か観ます(読みます)。
 私が思うに、「最初に観た(読んだ)ときの印象が一番新鮮だし、尊重すべきだけど、作者の創作意図は何度も観ないと(読まないと)気付かないことが多いので、気になるところは何度も見返すことが必要」なので、DVDや録画記録や本を手元において見返します。
 この見返しは、気になった箇所だけです。

3 ノートにメモを取ります。
 私は、100円ショップで買ったB6サイズのリングスケッチブック(30枚 サイズ124ミリメートル×175ミリメートル)を使っています。
 これは、B6サイズの画用紙をリングで綴じたものです。
 画用紙をメモ帳に使うのは、ちょうと手元にあったから使っているだけであって、特別な意味があるわけではありません。

4 書くポイント
 まず、対象作品を特定できるように、「番組名や第何話か」とか「本の書名、著者名、出版社名」を書きます。シャーロック・ホームズもののようにいくつかの出版社から発行されえている場合もあるんおで、「出版社名」は必要だと思っています。

 前述のように対象作品がミステリ作品の場合は、内容に踏み込むことを自粛しているのでどうしても本筋以外の部分を書く必要がでてきます。
 例えば、登場人物の言動の矛盾とか、キャラクターの一貫性とか、捜査手法や薬剤の解説とかなどです。

 シャーロック・ホームズのシリーズでは、恋愛的要素はアイリーン・アドラーくらいですが、それ以外の作品では連頼要素が無視しがたい割合で存在します。

 私は恋愛についてどうこういうことができないので(恋愛経験が物凄く少ないので)、恋愛要素には必要最低限にしか触れることが出来ません。

 なお私はnoteへの投稿は、「スマホで読んで地下鉄一駅か二駅で読み終えるくらい」くらいの分量(原稿用紙3枚程度)になるようにしています(あくまで努力目標です。)。

 また、内容については小学校5年生が読めるように、ちょっと難しそうな感じには不利がなをつけ、英語の場合は和訳とスペルを添えるようにしています。

5 見直し
 私は、タブレットにブルーツースでキーボードを繋いで原稿を打っています。
 そのせいか、誤変換が少なくありません。英語のスペルはまぁまぁ打てているので、私のタイプミスが多いということではなさそうです。
 それと、表現上ふさわしくないと思われる書き方をしている場合もあるので、少なくても1回は完成原稿を見直します。

 作家の故松本清張さんは、「1週間以上置いてから見直すのがいい。」と書いておられたと記憶していますが、私の場合はだいたい「1日置いて見直し、必要なところを手直しして投稿する。」というスケジュールになります。
 これは、連続投稿をしているのに、原稿の生産性が高くないため、書き溜めておく作品量が少ないからです。

6 投稿した後
 どなたかが「スキ」をしてくれた作品は、もう一度読んでみて、誤字脱字があると手直しします。
 それ以上手を入れると、別の作品になりかねないので、文章を書き換えるということは、おとんどしません。

7 今後の展望
 今後は、原稿の生産性を高めるために、パソコンで原稿を打つようにしたいと思っています。
 現在持っているパソコンは古くてネットワーク機能がないので、来年あたりに新しいパソコン(Windows11搭載)を買おうと予定しています。

 そうすると、ワープロソフトのワードなどで原稿を打ち、打ったテキストをnoteのエディタにコピーする(ワードの持つ文字入力以外の機能はnoteにに反映させることはできません。)という方法で生産性を高めることができます。
 ワードではVBA(後述)を使いたいと思っています。

 VBA(Visual Basic for Applications)は、Microsoft Officeのアプリケーションを自動化したり拡張したりするためのプログラミング言語です。ExcelやPowerPoint、Wordなどのアプリケーションで利用できます。

#VBA #ワード #松本清張

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