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資源ゴミ収拾所で (525文字)
ゴミ出しは私の担当です。
だから、資源ゴミのゴミ出しも私がします。
私が出す資源ゴミの収拾所は、鉄製の棚が備付けてあり、その棚にプラスチック製の大きな箱があり、ペットボトル、スチール缶、アルミ缶、透明の瓶、透明でない瓶に分けて入れます。
先日、資源ゴミを持って収拾所に行ったとき、ちょうどヤンキー風の若者が缶コーヒーを飲みながらやって来ました。
そして資源ゴミ収拾所の手前で飲みきったようで、空き缶を資源ゴミ収拾所のどのカゴに入れるべきか迷っていました。
私が、「それはこっちにね。」とスチール缶用のカゴを示すと、「あっ、どうもすみません。」と言いながらそのカゴに空き缶を捨てて行きました。
本来なら中を洗浄すべきなのでしょうが、空き缶を路上に捨てるよりはいいかと思いました。
ゴミの分別がはじまってからかなりの期間が経過しているので、もう意識に定着しているようです。
ゴミの分別結果がゴミ処理や再生にどれくらい役立っているかは分かりませんが、定着したシステムをなくすことはとても困難です。
それにしても、あのときのコーヒーの空き缶をそのまま資源ゴミのカゴにいれたままにしたとには、ちょっと後悔があります。