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トランプ氏とグリーンランドとパナマ運河の件 (723文字)

 アメリカの次期大統領トランプ氏が、グリーンランドの買収とパナマ運河の権利を買い戻すと言っているそうです。 

 この件に関するYouTube動画によると、グリーランド及びスエズ運河の両方とも、アメリカが中国の影響力を排除又は回避するための対策だそうです。

 私の知る限り、中国国内では企業倒産が相次いでいるといいますし、中国発表の経済統計は事実と乖離していると思われることから、中国は実質的には経済破綻しているはずです。

 私は、「経済は端した国家は、自力で長期的な軍事行動ができず、敵対国にはほとんど脅威にはならない。」と考えていたので、トランプ氏が依然として中国をアメリカに対する脅威と捉えていることが意外です。

 もっとも、北朝鮮の例をみても、経済的には破綻していても国家が消滅することなく(軍事力は核兵器以外は無視できるものと思われます。)ほそぼそと継続するということもありますので、中国に対する警戒を解かないという姿勢を維持することにはそれなりの根拠があるのかもしれません。

 また、中国は集団指導体制に移行したのではないかというYouTube動画がありますので、中国の対外政策が変更される可能性も考えられます。
 しかし私は、仮に中国が集団指導体制になったとしても、それは中国の従前からの対外政策が個人から複数の人間に引き継がれただけであって、中国の目論見に大きな変更はないだろうと思っています。

 トランプ氏が、「アメリカの利益の脅威になるものは、期間的に短くてもまた量的に希少でも、決して受け入れない。」という方針なのであればグリーンランドやパナマ運河に対する働きかけという形になるのかもしれません。


#グリーンランド #パナマ運河 #トランプ

 

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