”Distraction" and habit-making products 「Distraction」とハマるサービス
The opposite of DISTRACTION is not Focus, it's TRACTION.
「DISTRACTION（注意散漫）」の反対は集中ではなく、「Traction（けん引）」。
「Distraction（注意散漫）」とは、自分が本当にやりたいことから遠ざける動き。
「Traction（けん引）」とは、自分が本当にやりたいことに近づける動き。
Is what I am doing at this very moment what I am really trying to do (Traction)? Or is it an escape from reality (Distraction)?
自分の今この瞬間にしていることって、本当にやろうとしてることでしょうか（Traction)？それとも、現実逃避（Distraction)？
People are programmed to avoid unpleasant things and act on that basis.
Many of the world's most popular services use distraction to keep users engaged.
人は不快なことを避けるようにできており、それを基に行動します。
世界で最も人気のあるサービスの多くは、ユーザーを飽きさせないためにdistractionを利用していますね。
The hooked model
ハマりのメカニズム
A trigger is the actuator of behavior.
The first step of habit-forming products is to alert users via external triggers such as an email, a website link, or an app icon on a phone.
In other words, those products are using distraction to attract interest of users when they did not have the intend to use the service initially.
トリガーとは、行動の着火剤のこと。
トリガーには、外的トリガーと内的トリガーの2種類があります。
私達がサービスにハマって習慣的に使うきっかけは、メールやWebサイトのリンク、スマホのアプリのアイコンなどのユーザーの注意を引く外的トリガーです。つまり、ユーザーは最初は特にサービスを使おうと意図していないところを、distractionを利用してユーザーの関心を引いているということです。
Through a continuous loop of hooks, users start to associate the service with internal triggers which are connected to the original behavior or emotion, and become attached to it.
連続したハマりのループを繰り返すことで、ユーザーはサービスと、元々の行動や感情と結びついた内的トリガーとを関連づけるようになり、サービスに愛着が湧いてくるのです。
Although ethical considerations are, of course, essential, but designing external triggers that get people hooked would be a hint for creating popular services.
倫理面の考慮はもちろん不可欠ですが、このサービスに夢中になるような外部トリガーをデザインすることが、人気サービス創りのヒントになりそうですね。
Both "Indistractable" and "Hooked" by Nir Eyal were so interesting that they got me HOOKED. He is indeed the leading expert on habit-forming products. Highly recommended!
Nir Eyalさんの「Indistractable」も「Hooked」も面白すぎてハマっちゃいました。さすがハマるサービスの第一人者ですね。とってもおすすめです。
I am introducing other elements of the Hooked model in the article "Gamification and Psychology" so please take a look at it if you're interested.
ハマりのメカニズムの他の要素については、「ゲーミフィケーションと心理学」という記事で紹介していますので、ご興味のある方はぜひ覗いてみてください。
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