私が日本にいたら欲しいもの
ブラックフライデーですね。物欲が湧きます。
もし私が日本にいたら欲しいのは
シェフドラムです!
なんだかカッコイイデザインですね。(実物を見たことがないw)
ハイテクに疎い私がシャフドラムを知った切っ掛けは、テレビではありません。シェフドラムのレシピ本の表紙を作ったからです。米家さんという方がアマゾンで出版した本です。
表紙を作るからには、中身も見なければなりません。
本を読む限り、どうやら自分で回ってくれるフライパンというか鍋というか。温度と時間が設定できて、回っているから焦げつかないし、時間が来たら停止してオフになるから、やっぱり焦げつかない。
これはいい。
私はしょっちゅうフライパンや鍋を焦がします。キッチンにずっと立って焼けるのを待っているのが嫌なのです。それで洗濯物を干すなど他のことをし始め、数分前にしていた作業をスッと忘れるのです。それでニオイで気付く、ということがよくあります。
懲りずに、それを繰り返してしまう。
あと、朝レンジを開けたら前日に入れたものが入っている、という事もしょっちゅうです。今すでにこんなにボケていたら、年取ったらどうなるんでしょう。
しかしこちらのシェフドラム、ドイツには売っていない。
ドイツ人がそんなに料理をしないからか?古き良きものが好きだからか?
アイリスオーヤマがないから?
残念なり。
余談ですが、この米家さんのレシピ本で苦労したのが写真でした。
料理の写真が「ザ!男の料理!」という感じなんです。つまり気取っていなくて、例えばエビチリが白い皿にざざっとのっかっている状態なのです。プロが撮った写真でないので、盛り付けには凝っておらず、本当にウチで食べる時に、よそった素の姿なのです。
発色は多少よくできますが、盛り付けは変えることができない。
その道のプロがいるぐらいだから、美味しそうな写真を撮ることが、どんなに難しいかは分かります。
解決策として、表紙では小さい丸の中に色々な料理の写真をはめ込んだのでした。
米家さんは、このレシピ本と連動して動画もアップしていらっしゃいます。こちらもサムネも、文字の色を変えて、もうちょっとみやすくできたらいいのでは、と思うのですが、こういうのをクソバイアス(くそなアドバイス)というのでしょうね。
大事なのは手間と時間をかけず、美味しいご飯が食べられる、ということなのでお気になさらず。