【子連れ旅行】クルージング旅行記 DAY6
ー6日目 鹿児島 ー
鹿児島へいざ行かん
昨日の夜更かしで、鹿児島には8時ごろ下船できたのだが、起きたのが9時前、ご飯を食べて10時過ぎぐらいに行動開始した。
しかし入国審査〜タクシーに乗るまで2時間ぐらいかかってしまい、桜島をバックにずっと列に並んでいた。
私は九州出身のため、正直鹿児島でラーメン食べたら満足だな〜と思っていたが、
よくよく考えると、隣県にもかかわらず、
高校の九州大会で1回、大学4年のときに1回しか行ったことがなく、もう少しプランを組んでくるべきだったかなと思い、インスタで九州の友人にストーリーで聞く。
風と日差しと空気が、南九州に来たな感があった。聞こえてくる方言も大変懐かしい。
九州を出て11年、自分の言葉のアイデンティティ迷子になっていて自分がなんの方言ベースかももうわからない。
ようやくタクシーに乗れるかなという頃、前方に並んでいた家族が、(鹿児島大学まで〜)となんともコアな旅で驚いた。
鹿児島大学には、子連れで行けるスポットがあったのだろうか。是非教えてほしい。
ラーメン『くろいわ』
私たちは王道の天文館につき、『くろいわ』というお店のラーメンを食べた。
結構並んでいて4人席は空かなかったので、男の子チームと女の子チームで分かれて食べた。
鹿児島ラーメンは、豚骨スープだが麺は若干太めでちゃんぽんにも近いものがある。
豚が本当に美味しく、チャーシューがとろとろだった。
娘は『ラーメンだいすきラーメン食べたい』という歌を食べながら歌っていた。
食べ終わってから街を散策して、所々に島津藩の名残?や島津関係の石像が多々あった。
が、日本史知識が中学レベルで止まっている私は、あー。島津の何某かですねと全くわからない。日本史勉強すればよかったなと日本の旅行の時と桃鉄のときに思う。
どちらもベースの知識の有無で楽しさが数段違う。
しろくま 『無邪気』
無邪気という、元祖しろくま(かき氷)
のお店に来た。ただ、店内飲食は2時間待ちぐらいの列で、テイクアウトした。
テイクアウトは5分と待たずに食べられた。
2つ買い、私は長男と食べたが交互に食べるルールを長男がもうけたにもかかわらず、美味しすぎて忘れて連続で食べていた。
『梅干しはママが食べていいよ』とさくらんぼのことを言っていたので、そのままこっそり食べた。
かごしまイオワールド
その後タクシーをひろって、かごしまイオワールドという水族館に行った。
高校2年の九州大会のときに、寄ったことを覚えている。引率の先生が地理の先生で、
アンチョビの大群をみて、
『あれがフィッシュミールになるんだよ』
(地理用語)と言っていた。今やイワシも値上がりしているので、現在もフィッシュミールにするのは勿体無い気がする。
思えば高校2年は思春期真っ盛りで、じりじりと絶対大学で九州出てやるぞ(叶わない)
と虎視眈々と目論んでいたが、
こうやって関西に住んでしかも家族でまた来られることは感慨深いし時が流れたのだなとしみじみしていた。
日本史は勉強しなかったが、高校の時地理と世界史はハマってかなり勉強した。
今まで転勤族で色んな土地に住んできたが、その時のベースがあるからこそ知らない土地、知り合い皆無の土地でも楽しく暮らすことが出来たよな、と改めて思い出せた。
子どもたちには色んなことに興味を持って体感してほしいと願っているのでこれからもいろんなところに連れて行ってあげたい、そのためには勉強を継続せねばなと。
水族館は子どもたちが大きないきものを怖がっていたのと、クラゲに刺されると怖がっていたのが印象的だった。
こんなに分厚いガラスの中にいるから、出てこないの。と何回か説明したが、
大きさや刺激的なデザイン?は本能的に危険察知するようできているのかもしれないなと思うと、ガラスの中にいるのに怖がる子どもたちが愛らしく感じた。
その後タクシーでこどもらは眠ってしまい、船まで戻ると、先ほどまで娘が抱えていたはずのリュックがないことに気づく。写真を見返すとどうやらタクシー待ちで置いてきたらしい。リュックがないことが娘にバレると取りに帰る!と言い始めるので、何も言わない、バレないよう夫婦で徹底する。
船内へイタリアンナイトとマジックショー
レストランで夕食は、この日がイタリアンナイトだったためか、トリコロールの装飾が施されている。レストランでの注文も慣れてきて、ようやくまともに注文したものが届くようになった。
そののち、ショーはマジックだった。2日目のマジックとは違うマジックで、
何回見ても手先が本当に器用なんだろうなと思う。
そして、また参加型のマジックが始まり長男が一生懸命手を上げる。
その隣で娘がちょこんと急におしとやかに手をあげる。当たらず泣きそうなのを堪えることが出来た長男。当たらなかったことすら理解していない娘。(手を挙げるイベントだと思ってる)
最後の最後で長男は当たることが出来!満面の笑みだった。
ビンに入って蓋がしてあるのにハンカチがなぜだか動くという不思議なマジックの
瓶を持つ係だった。
『近くで見てどうだった?なんでハンカチ動いてたん?』と聞くと、
『あれはハンカチの中におばけが入っていた』
とのことで、なるほどね〜と返答した。
スイパラナイト
マジックのあと、22時からイタリアンナイトだったのだが、同時刻スイパラ開催とのことで即決スイパラに向かった。
ただ、連日食べ過ぎて胃がもたれて食べられないなーと思いつつ、雰囲気を楽しみに向かった。
いつものビュッフェ会場に所狭しとデザートが並んでいて壮観だった。見てるだけで心が満たされた。
夫が家族分まとめてとってきてくれたのだが、4皿ぐらいモリモリにとってきた。
私そんなに食べられへんよ笑 と伝えると、
俺が全部たべんねん!!とガチだった。
子供達とちょこちょこ食べていると、今日は歩き回ったし疲れたのか、『もう眠たい』とのことで、私と子どもたちは先に戻っとくねと告げ、1人で5皿をむしゃむしゃ食べるおじさんの写真撮り立ち去った。
反省有。
振り返って反省としては、
国内でもタクシーなり何なりアテンドしとくべきだったのでは…?!
と感じた。流石にタクシー待ちの2時間弱、
長すぎたなと。
9時下船OK22時までに戻ってきてくださいという感じのため、行こうと思えば指宿とかまで
行けたのかなと。
オプションのツアーに申し込んでいると、
優先下船のため、割高だがツアーに申し込むのもよいかもしれない。
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