エレベーターリニューアル工事受注のために管理会社はそこまでやるのか

マンションの管理会社においても、大規模修繕や各種設備のリニューアル工事の売り上げは非常に比重が大きくなっているようです。
本来のマンションの管理運営業務と比べても、その比率は大きくなってきており、受注目標を課せられた現場の担当者は非常にハードになっていると聞きます。

しかし、住民の目を惑わすような手法を使ってまでで受注を取りにくるような事例を今回ご紹介いたします。

【相談事例】管理会社に印象操作されたエレベーターリニューアル工事 – ブログ | エレベーターマネージメント

住民説明会でそれぞれプレゼンを行ったあとに、工事内容とは全く関係のない、まるで印象操作することが目的のようなアンケート調査を行って、エレベーターリニューアル工事の内容をイメージ優先で曲げられてしまうような手段がとられています。
さらに、住民説明会に至る前にも、管理組合から各エレベーター会社に見積もりを依頼しても、拒否されたり、管理会社の見積金額と少し高い金額だったりと、受注が管理会社にしかいかないように仕組まれているとも思えるように対応がとられています。

結局は管理会社経由での受注となるのですが、初期段階での現地調査とヒアリングが甘かったようで、住民の要望であった工事が見積もりに含まれていたのにもかかわらず、施工できないといったようなお粗末ぶり。
一体何を管理しているのか？

住民の快適で安全な生活を管理していくはずの会社が、自分たちの売り上げ目標や営業行為を第一に考えるための会社になっているとしか思えません。

こういったエレベーターに関するトラブルは年々年で多発しています。あなたのマンションのエレベーターは健全に正しく適正価格で運用されていますか？
知識のない住民を良いように扱って、相場とはかけ離れた非常に高額な金額で、エレベーターの改修工事や保守管理がされている事はありませんか？

少しでも不安に思われるようでしたら、ぜひエレベーター専門のコンサルティングサービスを行っているエレベーターマネージメントまでお問い合わせ下さい。

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