『遊戯王ZEXAL』感想
遊馬先生、強くなったなぁ・・
でも最後までカイトには勝てなかったんだね・・・
夏休み企画で勝手に見ている『遊戯王ZEXAL』ですが、全編が終了しました。神。
思った以上にカイトは「ハルトォォォォォォ!!!!」でした。戦う前の雄たけびみたいになってた。そりゃいじられるよ。緊張感のある決闘なはずなのに、そんな脈絡もなく叫ばれたら笑っちゃうよ。
見る前よりもずっとカイトが好きになりました。
『ZEXALⅡ』の後半あたりからリアルタイムで見ていたので初めからきちんと見たのは初めてでした。大好きなⅣは思ったより嫌な奴だったんだなぁというのが1番の感想でした。
そして『ZEXALⅡ』に向けての伏線がちゃんとたくさん敷かれていて、Ⅱを見るのがとっても楽しみになりました。しっかり凌牙には種まきされてたし、影的なのも玉座的なのもずっと出てた。Ⅱをやる予定だったからトロンの息子たちはⅢ・Ⅳ・ⅴだったのかなぁとおもいました。次は『遊戯王ZEXALⅡ』です。早く見たい!!
せっかくなので備忘録的に印象に残った(主にⅣが出ている)話を振り返っていきます!(せっかくなら全話やればよかったなぁ)
ナンバーズ26「開幕!WDC(ワールド・デュエル・カーニバル)」
ですが笑えますねぇ。あの一件であなたはデュエルの表舞台から追放。
一方私は今では極東エリアのデュエルチャンピオン、随分と差がつきました。悔しいでしょうね。
ミラーフォースにスキドレ。そしてちょっとおしゃれな格好をしていたⅣ。かっけぇ。凌牙の「て、てめぇぇぇ!」がちょっと面白かった。
これだけやってるのにトロンに褒めてもらえないⅣかわいそう。
こうしてトロン望み通り、凌牙をWDCに参戦させることができた1話。これが始まりであんなことになってしまうなんて・・・。
そしてⅣが極東エリアのデュエルチャンピオンであることが判明しますが、ギミック・パペットを使わずに勝ち上がったのかな。すごい気になります。
ナンバーズ33「地獄のタックデュエル!悪魔のヒーローⅣ(フォー)」
対戦者探しには苦労するんだ。何しろファンが多いもんでねぇ。
どいつもこいつもヘボデュエリスト。まったく疲れるぜ。
カードを投げてるお行儀の悪いⅣから始まります。
Ⅴ「今はまだ私が動く時ではない」Ⅴ兄様は美しくてよいが、やはり働いてはいないようです。。
そして兄弟げんかの中で自分だけ注意されるⅣ。しかもⅢばっかり期待されて。かわいそう。
そして選ばれたファン。
喜んでぇ。ファンサービスはボクのモットーですから。
いやぁ、見事ですねぇ。
素晴らしい攻撃だぁ・・・。
でもボクはダメージを受けていません。
ここであのトロン家の主題歌的な曲が流れます。ほぼⅣの主題歌って感じです。
分かっている。そろそろ受けて貰おうか・・・俺の本当のファンサービスを。
希望を与えられ、それを奪われる・・・その瞬間こそ人間は一番美しい顔をする。それを与えてやるのが、俺のファンサービスさぁ。
お前たちのデュエルは素晴らしかった!
コンビネーションも! 戦略も!
だが! しかし! まるで全然!
この俺を倒すには程遠いんだよねぇ!
ファンサービス過ぎた。ワクチンゲールが「ワッワッ・・」と言われながら破壊されていくのむごすぎる。
そして無表情に鞭をうつジャイアントキラー。
遊馬「もうやめろ!」
Ⅳ「お前には彼らがファンサービスを喜んでいるのが分からないのか?」
話通じなさすぎる。
遊馬「俺と戦え!!!」
Ⅳ「君も俺のファンになったのかな?(笑)」
明言が多すぎる神回であった。凌牙「忘れたのか?お前の1番のファンの顔を・・・Ⅳ!!!!」で現れるのかっこよすぎたな。完全に凌牙のほうがかっこいいのに何でⅣが好きなのか謎に思えてきました。
ナンバーズ41 「消えたハルト! 新たなる敵トロン」・ナンバーズ42 「遊馬とカイト 魂のタッグ・デュエル」・ナンバーズ43 奇跡のオーバーレイ! 超銀河眼の光子龍」
遊馬 & カイト vs IV & III
さぁ! 俺のファンサービスの始まりだ!
遊馬と連携が取れないカイトのサポートをどんなことがあっても支える遊馬
そんな遊馬を見て、どうしてそんなに人のために自分を犠牲にできるのかと心が動くⅢ
そんことよりファンサービスをし続けるⅣ
どう見てもひどい。
あいさつ代わりだ、受け取れカイト!
先発ボムエッグで先制ダメージを与えるⅣ
カイトを煽り続けるⅣ
ホープもいつも通りジャイアントキラーで粉砕していきますが、しぶとく遊馬に守られ、カイトのライフを削り取ることができません。
ムカつくぜてめえら! 俺のサービスをことごとく拒否りやがって!
何で俺に気持ち良くデュエルさせねえんだ!
俺はお前達が苦しむ姿を見ていたいんだよぉ!
そして鬼畜にもハルトの苦しむ姿を生中継。ぶち切れカイト。
銀河眼で勝負を決めにかかります・・・が、ダメージはギミック・ボックスに吸収され、次のX素材に。
ギミック・ボックスってカード化されてないですが、Ⅳはよく使っていますよね。もっと強い魔法カードになって出てきてほしいですね。罠ならパペットカードではないと困ります。(欲張り)
ここでX召喚!!ヘブンズストリングス!!!(初登場)
しかし、ここもまた遊馬によって阻まれます。
クッ、また! ふざけるなてめえら! いい加減沈めよ! 沈めぇぇ!
かなりイライラしています。自分の思い通りにデュエルが進まないとイライラしてしまうのです。
クッ、許さんぞ・・・俺のファンサービスを無駄にしやがって! 貴様ら許さんぞ!
と、なんやかんやあって超銀河眼の光子龍の連続攻撃でやられてしまいます。カードは紋章の力で守られたので、ナンバーズはまだⅣのもとに。
Ⅳのファンサービスはまだまだ続きます。
ナンバーズ50「波乱の前夜祭!姿を現した悪魔の決闘者・トロン!」
Ⅳよりも凌牙を期待するトロンに食って掛かるⅣ。なんやかんやちゃんと弟思いである。
パーティーではサイン会をするⅣが出てきますが、窓の外から凌牙を見て
Ⅳ「どけぇ、邪魔なんだよ!!!!」
と吐き捨て凌牙に会いに行きます。ほんと大好きだよな。凌牙のこと。この時はトロンの注目を受ける彼に対して嫉妬でいっぱいって感じです。がんばれⅣ!!
トロンが宣戦布告するところ以外は割とネタ回でした。
ナンバーズ57「シャーク撃沈!悪夢のファンサービス」・ナンバーズ58「シャーク覚醒!新たなるカオス・ナンバーズあらわる」
凌牙 vs Ⅳ
ついに決着の時です。確実に勝ちに行くために凌牙の苦手とするフィールドまで選んで準備万端です。ちゃんとファンも応援してくれます。
初っ端からエアロシャークで攻める凌牙。
ここで流れる主題歌。
お前が本気で来るなら、俺も受けて立ってやる。
最高のファンサービスを見せてやろうじゃねぇか!
マグネ・ドールとギア・チェンジャでオーバーレイ、No.15ギミック・パペット ジャイアント・キラーをX召喚。
ジャイアントキラーで攻めるⅣ。
しかしファンからは「何あのモンスター・・・気持ち悪い・・・」と悲しい声。
追い詰めるも今度は凌牙はNo32 シャークドレイクをX召喚。
計画を何も知らされておらず、またトロンから全く期待されていないⅣ。
俺たち兄弟は、トロンの為に力を尽くしてきた!
なのに何故俺たちじゃなく、いや、俺じゃ無くて凌牙を!
そんなの俺は認めない!
トロン「言っただろ、人には役割があるって。Dr.フェイカーを倒すのは凌牙のほうが・・・」
認めない! そんな事は断じて認めない!
Dr.フェイカーは俺が倒す!
こんな奴より、俺の方が強いって事を見せてやる!
ヘブンズストリングスの連続攻撃で凌牙を追い詰めます。だがそれでも凌牙に期待をし、Ⅳには全く期待をしないというトロン。
俺を、俺をそんなに信用できないのか?
VやⅢのように忠実な僕になれないから・・・でも、俺だって・・・
あんたの・・・あなたの為に・・・父さん!
トロンがやはり父親だったことが判明。認めてほしくて、元の父に戻ってほしくてずっと頑張ってきたⅣ。それでもやはり期待などしないと言い放つトロン。自分が信じているのはバリアンだけだと。すべて使い捨ての駒だと。
だが俺はただの駒じゃねぇ!
これでもデュエルのアジアチャンピオンだ!
簡単に使い捨てにされて堪るかぁ!!
ここで賭けに出るも攻撃はかなわず。切り替えてヘブンズストリングスをリリースしてデステニーレオをX召喚。特殊勝利条件を目指しに行きます。
しかし最後はシャークドレイクにやられ、決闘に負けてしまいます。
妹を傷づけたこと、罠にはめたことを懺悔し、それでも父ではなく自分だけを恨んでほしいと凌牙に謝るⅣ
お前を罠にはめ、そして妹を傷付けたこと、全て俺の責任だ。
恨むなら俺を・・・俺だけを恨め。
だが頼む。トロンを・・・父を救って欲しい。
凌牙、お前ならきっと父さんを・・・!
そして・・・伝えてほしい。
待っていると・・・兄と弟と共に。
あなたの帰りを、いつまでも・・・待っていると・・・!
終わりに
これにて「遊戯王ZEXAL」でのⅣの活躍は終了です。最後は凌牙がバリアンの道に片足突っ込みながらのデュエルでした。
数々の名言を残したⅣでしたが、なんやかんや家族思いのいい奴だったと思います。凌牙はきっと許してはくれないだろうけれど。最後はトロンも名前で呼んでくれてよかったね。
どこかでトロッコにのってボムエッグで敵を倒してるシーンがあったと思うのだがどこだかわからずまとめきれず・・・。今度調べて見つけたら追記したいな・・・。