外観デザインを監修した隈研吾さん曰く
「タワーというより街を造っているつもり」と、武蔵小杉駅前のタワマンの外観デザインを監修した隈さんがおっしゃったとか、朝日君に出ています。うまいことおっしゃいますねえ。若い人イチコロですよ。ほんとにこういう話お上手。
外観デザインだけ考えることって、有りなんだ!
菊竹さんがおっしゃった「建築は断面から考えよ」とか「平、立、断、同時に頭に描け」とか、半世紀前の教えなど、歴史上の話?私にはバイブル。
まして、「駅混雑や災害対策」なんて建築家の考えることではない。
武蔵小杉駅周辺にさらに、「タワマン林立、北側も着々」だって。駅周辺に23棟だって。建築家は仕事が増えると喜んでいればいい。六本木界隈の森ビルもそうだよね?私には怒りが湧くばかり。
昔、都市インフラや、幼稚園や学校が住宅街にどうあるべきかなんて教わったけど、考えても結局政治の問題になって、建築家の無力だったこと、若い人はみんな見ていた。だから今、大手企業の企画に乗って、「外観デザイン」を考えていればいいのですね。若い人はカシコイ!(カッコイイじゃなくカシコイのだ、間違えるな!)
大きなお世話かもしれないけれど、手すりや窓枠、木製で作らない方が良いよ! アッ、そうかアルミに木目をプリントするのか・・・参った参った・・・もう別の世界だね(写真と文は無関係です。1969・PROJECT)