人間を呪術で造る
私の守護霊様に紅葉姫(もみじひめ)という女性が居る。
紅葉姫は、長野県の戸隠(とがくし)、鬼無里(きなさ)、別所温泉などに伝わる鬼女にまつわる伝説、紅葉伝説の主人公だ。
紅葉姫は伴氏の子孫であるとされ、第六天の魔王の力を持つ鬼とされる。
ここまでの情報は長野県出身の方で紅葉伝説に興味のある方は知っているかもしれない。
この紅葉姫だが、実は呪術によって造られた。
人間を呪術で造った場合、その人間の容姿や性格、性質、特徴などある程度決めれるようで、宿命さえも決めることは可能。
さらに呪術によって造られた人間の守護霊は必然的に多くなってしまう。
次ではどのようにして人間を呪術で造るのかについての話をしよう。
呪術で人間を造る方法について
私の守護霊様の陰陽師は代わりに他者からの呪詛をかぶってもらう為にエネルギーの弱い人間を造る場合があると言っていた。
人間を造るのは危険を伴う。
そもそも人間とはどうやって出来ているのかという話から先にしたい。
人間は寿命で死ねば『 あの世 』と言われる超幸せ空間へ逝く。
そして次に生まれる時は、ご縁のあった人間の守護霊となるのだ。
人間の肉体に守護霊達の個性が入って生まれるのが人間である。
こうやって輪廻は繰り返されていく。
造られた人間はどうなのだろうか。
人間の肉体に守護霊達が入って人間になると書いたが、造られた人間はこれを強制的に行われ出来ている。
呼んだ守護霊と人間の肉体で出来ている。
霊が呼べる存在として青森のイタコなどが有名だろう。
例えば誰々の霊と誰々の霊を呼び、新しい人間を造りたい場合は地獄の神を召喚し、その人間にその神を入れないといけない。
その人間のエネルギーが強ければ強いほど地獄の下層の神を呼ばなければならず、大変危険なのだ。
地獄の神はその造られた人間の意識の留め金のような役割を果たしている。
天狗道へ逝ったとされる、崇徳天皇は最期に人間を呪術で造った。
この時に叫喚地獄(きょうかんじごく)の神を呼んだので見ただけで総毛立つような、どす黒くムラのある肌となってしまった。
造られた人間の意識に鬼や地獄の神がいるのは普通の事なのである。
多い守護霊の数
造られた人間の守護霊は必然的に多くなる。
これは誰々を守護霊にしたい、誰々も守護霊にしたいと守護霊を入れているとその守護霊と守護霊を繋げる為に別の守護霊も入らないといけなくなってくるからだ。
人間はご縁のあった者達で出来ているのだ。
この造られた人間の家族だが、月読命(つくよみのみこと)に確認したところ、家族は何故か守護霊の数は普通の場合が多いとのこと。
未来の霊を呼ぶ
未来の霊を呼び、人間を呪術で造る事も可能だ。
人間を造るにあたっては、未来の人間も過去存在していた意識が生まれ変わっただけに過ぎないのだ。
未来の霊を入れたい場合は、その過去存在していた意識が次に生まれ変わって死んだ後に新しく造られた人間の守護霊にする。
存命中の人物を守護霊にしたい場合も未来に生まれる人間を造れば可能だ。
ちなみに過去も未来も潜在意識では関係ない。
未来人を守護霊に持つ者もいるのだ。
造られた人間の死後
造られた人間の死後はどうなるのか気になる方も居るかもしれない。
答えは普通の人間と同じである。
死後は『 あの世 』と言われる超幸せ空間へ逝くだけで、また輪廻を繰り返す。
こうやって人間は永く転生を繰り返していくのだ。