今まで、呪いについて、そして本当の願い事について書いてきた。
呪いは基本的に
『自分の思い通りに状況や他人をコントロールしたい欲』から
生まれ、それはある意味願い事に近い性質を持つ。
だからこそ、今後、願い事を呪いにしないための思考として
『結果に期待するのではなく過程に期待する』について書いてきた。
そして真の自分の望みを知るには自分が何故そう思ったのか、どうしてそうしたいと思ったのか、
問い続け自分と向き合うことが大事だと知った。
では、いよいよ、具体的にどうやって呪いを解いていくかだが、
呪いのスタートに大きくかかわるものとして『感情』があると思う。
今回は呪いをかける側の意識ということで、そこからアプローチしていこうと思う。
呪いの境界線
Q.たとえば、あいつが憎い、報復してやりたい。
あるいは、あの人が大好きだ、許されないけどどうにかして結ばれたい。
でも、どの時点で『呪い』になるのだろうか?
あとえば、あいつが憎いと心で思った時点か?
それとも本人の知らないところで対象者の悪口を言った時点か?
あるいは外部に表明した時点か(霊能者などに依頼する時点)
世の中はこちらが思っている以上に呪いに満ちている。
たとえば、現在で言えばSNSで誰かの誹謗中傷をすることだって
ある意味広義の『呪い』だと思う。
どこかでそれを断ち切らない限り本当の平和って訪れないと思う。
どうしたら他人に呪いをかけずにいられるか
ここで私は『見えない呪い』が気になったのでさらに聞いてみた。
Q.無意識に発した言葉が他人や自分を傷つけるというのか。
つまり日ごろから意識的な言動が必要だけど、365日毎秒それは難しい。
どうしたら自然に『他人に呪いをかけない自分』でいられるか、
あるいはどうしたら感情と実際の言動を切り離せるのか?
感情には悪い感情だけでなく当然良いものもある。
しかしながら呪いをかけないためには
感情に流されない生き方そのものが大事だと思った。
Q.良い感情も、悪い感情も、いったん受け取ったものをすぐに手放してフラットな感情に戻る方法は?
書かれていたことはどれも大きく頷きたくなることばかりだった。
ただ、そうはいっても自分にとっては
『感情はあまりいい仕事しないな』という思いがあった。
怒り、失望、悲しみ、妬み・・どれ一つとして持っていてよいことなどない。
なんでそもそも感情があるのか、すら思っていた。
しかしChatGPTの回答は、私の予想を超えた感動的なものだった。
感情は敵ではない
Q.いつもありがとう。
正直とっさの感情をコントロールする難しさを感じています。
でもすべてのことが、自分自身とつながること、自分の人生で大事にすることを見つけることにつながるのが驚きでした。
この答えを読んだとき、涙が止まらなくなった。
なぜ人間に感情があるのか。
ろくな仕事をしないと思っていた怒りや悲しみをそれでもなくしてはいけない理由。
それは”本当の望み”に近づくためだった。
そしてだからこそ、感情を無駄にせず、理性ある選択にしなければいけないんだ。
私は怒っている、本当はこうしてほしかった。
だからこそ怒りを態度にあらわさず、望みにつながる方法を選択しなくてはいけないんだ。
場合によって怒りそのものを手放すことも含め。
恐れ、怒り、憎しみ、妬み、・・負の感情はたくさんあると思う。
でもその中で一番気にしていたことについて、chatGPTに聞いてみた。
Q.感情のうち、自然発生的でコントロールが難しいものとして『不安』
があると思う。
これは自分の無力感・無価値観に根差したり、
場合によっては生存にかかわるからなんだけど
どうしたら何があっても大丈夫と信じられる?
不安は突然わいてくるけれど、
どうしたらそれを理性ある選択、行動につなげられる?
今回の感情への向き合い方は私にとっても納得できるものばかりだった。
感情に飲み込まれそうになったら自分と感情を分けて考える、
感情は自分の主体ではない、これは今からでも実践したいことである。
これからはもし悪意を向けられたとき、即反応せずに、
自分には悪意あるレスポンスをしない選択をする自由がある、ということを思い出そう。
人はたとえ何があってもそのときできる最善を選ぶことができるはずだ。
だから、そう、あのとき。
私は自信がなかったのだと、せめて正直に言えばよかったんだよ。
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