申し訳ございません。食塩摂りすぎていました。リベンジの巻
厚生労働省の食塩摂取推奨量は1日8以下。せいぜい自分は10g以内だと思っていたらまさかの14gという結果に。そこで何をやめて、どこを工夫するのかを考えてみました。
やめること
ハム・ソーセージの加工品
タンパク質も取れるし、味がついているから追加の味付けが少なくて済む。そう思って使用していましたが使用量を見直すことにします。そんなに食べていないと思っていたけれど塩分チェックシートで唯一該当してしまうのはここ。
工夫したこと
色の濃い野菜で煮浸し。柑橘類をかける
サラダはお昼にレタスのような葉っぱが数枚でてきて食べていますが、それでは絶対に足りない。
そういえば昔、煮浸しという料理を作っていたことを思い出しました。春菊としめじの煮浸しに、今の季節ですとゆずをかける。栄養士がやたらと「柑橘類を使いなさい」といいますが、おっしゃる通りゆずをかけたら薄味の出汁で煮ただけなのにとてもおいしくなりました。
みそしるのダシをかえる。 素材だし
あご、にぼし、かつお、こんぶなどいろいろな素材を組みあわせたおいしい出汁。もうそれだけで完成された味で、「減塩」と書いてあるのでいいと思ってました。
けれどもっと減塩をするならば、出汁パックの食塩量をよくみてみることにしました。
炭焼きあごだし(減塩)1袋あたり 2g
素材力だし 味噌汁1杯分として0.0035g
「1袋あたり2gの量を、味噌汁1杯で飲むわけじゃないから」と自分に甘く考えていたのですが、「化学調味料と食塩無添加です。」と書いてある素材力だし(リケン)を使い、具を多めの味噌汁にして味噌も減らします。これが栄養士が減塩指導で言ってくるテクニック。けれど炭焼きあごだしも美味しいのでたまにはいただくことにします。
果物を食べる
どうして果物を食べていないかといえば、輸入ものの果物の値段が高くなったことです。そして朝は食べるものがたくさんあり果物まで食べられない、昼に果物を食べるためには会社に持って行く、それは面倒だ、ということになり食べられないループへ。
秋から冬にかけては柿やりんご、柑橘類(はっさく、伊予柑)など日本国内で取れるものがたくさん。国産の果物を買うようにして、少しずつ朝食にいれていくことにします。
ナトリウムを減らすことも大事だけど、排出するカリウムを取ることも大事。そこで今言われているのがナトカリ比
ナトリウムは食塩の主成分
カリウムはナトリウムの排出を促す成分。減塩することと合わせて、ナトリウムの排泄を促進するカリウムをバランスよく摂取することが重要で、そのためにはカリウムが含まれる野菜や果物を積極的に摂取しましょう、というものです。
どんなに食塩の摂取量ばかりを気にして料理をしても限界があります。だったらナトリウムの排泄を促すカリウムのほうも意識していきましょう、というなんともすばらしい考え方!野菜と果物、食べておけばカリウムは自然と摂取できます。
リベンジ再検査の結果は?
野菜はとれていたのかな?
カリウム摂取量
ナトカリ比はどうかな?
自分の食生活を振り返るいいきっかけでした。
今回取り組みました減塩レシピは次の記事で。