受給者証発行も発達凸凹長男も、なんか色々と早かった。

もう師匠は来月に備えて準備体操よね。
今年も終わるんだなぁ、なんかあっという間の一年だったなぁ。早すぎんかね。

初めて児発にいく日の朝、ポストを見ると受給者証が届いてた。いやいや、ほんと早すぎ。
介護保険証とかと全然違うんやね。びっくりよ。

当日、長男は朝からソワソワと落ち着かなかった。テンション高め、奇声アゲアゲ。
「今日はママと一緒に先生と遊ぼうか？」と聞くと「うん、ママといっしょがいい！」と長男。
２人で歩いて行くと、長男が「せんせい、イチョウのはっぱ、あげたらよろこぶかな？」と言いながら嬉しそうに落ち葉を拾っていました。
テンション高く教室のドアを開け、先生達に大歓迎を受けて、靴を脱いで、手を洗い、そのまま教室に吸い込まれていきました。え。
先生に「ママにバイバイは？」と促されると、長男は振り向きもせず「ママ、バイバーイ！！」と後ろ手を振ってくれました。
あ、
そういうことですかと状況を理解する。
ちょっとだけ寂しいような、なんともいえない気持ちになりつつ、パパにもそのように報告して。
近所で終了を待ちました。

しばらくして迎えに行くと先生から今日の振り返りを教えてもらいました。
「長男くんは好奇心旺盛ですね！全部の部屋を見て回って、今日いる全員の先生や通っている子に挨拶したり、話しかけたりして回っていました。あと、遊びに集中していても、お片付けしようって言うと遊びながら片付けもしていました。」
「人にも物にも興味津々ですね。視覚優位ですが耳も良いので今日はすごく疲れたと思います。」と。

おやおや、長男を療育に通わせようと考えたころはオシャベリも上手ではなく、指示が通りません、目が合いません、他人に興味がありません等々、とまで言われ。ちーん。なんじゃそりゃってなったような。。。

不思議なもんである。
子どもはナマモノなんだなとも思う。
日々変化しているんだね。今はまた違う課題を抱えてはいるけれど、もうあの頃の長男はいないんだね。分かってはいたけれど、そっかぁ。

時々、他の子と比べてしまって凹んだりもする。
でも他の子と比べるくらいなら、少し前の君を思い出そう。すっかり忘れてたよね。
君の不得意なことと誰かの得意なことを比べてしまったりするけれど、違うよね。
君の得意なことと誰かの得意なことを並べて、
うん！どっちもすごいね！！それでいいじゃんね。

君の苦手なことにはさ、粛々と手を打とう。
まだまだこれからだ。