漫才でお世話になった先生に、強烈な記憶を植え付けませんか?
今回は、今年の春に大学を卒業される予定の皆さんに向けて、お別れ会でのサプライズのネタを提供させていただきたいと思います。
そもそも大学の先生とゼミ生って、関わりは深いけれども中高の担任みたいに密接なわけじゃないし、かといって接する時間はそんなに長くない、というなんとも曖昧で繊細な関係性です。
卒業しても飲みに行ったりはできますが、実際はそう簡単にはいきません。想像してください。
社会人になると時間もなかなか折り合いをつけづらくなります。仕事が一段落ついて、さぁ、先生を誘おうと思ったら、そのときには変な間が飽きすぎてお互いぎこちなく、なんかもうとにかく気まずい。なんとか思い出の話をと思っても、微妙に間が空きすぎたせいで、かえって気恥ずかしい。え、そもそものところ、先生、私(俺)のこと覚えてますか?
という状況を。
それはつらいでしょ?
ということで、忘れたくても忘れられない送別会をする必要があります。
私の卒業時は、漫才をする案と、着ぐるみを来てプレゼントを渡す案があって、結局後者になりました。なんの着ぐるみかは内緒です。ご当地キャラなので。
ええ、思いました。
漫才のネタの行く末は?ーーと。
せっかく考案したのに結局ボツになって……ネタがかわいそうじゃないですか。
ということで、我々がやらなかったネタを恥を承知でここに載せるので、なにするか迷ってる皆さん、ぜひ、送別会に使ってください🙇♂️。
ネタのタイトル: ★IKKO★(IKKOさんすみません)
ゼミ生について: 7人と仮定。(じゃないところはご自由に調整を。)
ゼミメンバー編成:
NOY: なんか面白いやつの略。
NOY1: NOYレベル1。 面白いやつ。ゼミの盛り上げ役。
NOY2: NOYレベル2。ゼミでなにかしら仕掛けるやつ。面白い?いや、クレージー。
HAY: 変なことは言わない安心感があるやつの略。HAY1: HAYレベル1。まぁ、真面目。
HAY2: HAYレベル2。優等生。
HAY3: HAYレベル3。ボケる姿を想像できない。HAY4: HAYレベル4。あんたがボケたら世界終わる。
F: 進行者(ファシリテータ)という名のツッコミ
計、7名。
ツッコミはF。後は皆ボケ。F、頑張れ!
以下、ネタ。
HAY1「◯◯先生!4年間、本当にありがとうございました。私たちは先生の元で4年間学んできました。そんな私たちはいま、卒業します」
F「うんうん」
HAY1「先生とはたくさんの思い出があります!」
F「ふむ」
HAY1「例えばーー!」
F「うんうん」
HAY1「·······例えばーー!」
F「うんうん」
HAY1「例えばーー!! 先生、今日もかっこいい(お美しい)ですね!◯◯(有名人/他)に似ています」
F「1ちゃん? ごまかしきれてないよ??」
HAY1「あ、えっと! 一人一人から感謝の言葉を送らせてください」
F「お!いいね。」
NOY2「まずは僕(私)からです」
F「心配やなぁ」
NOY2「『苦しいけれど、同時にドキドキワクワクしながら挑戦することが、勝負の世界の醍醐味だ!』これはイチローの言葉です。大学から飛び出るのは苦しいけどワクワク! 私たちは、卒業してもこの精神を忘れません」
F「いい言葉! 疑ってごめん!名言とかは響くよね!」
HAY2「私からも名言を紹介します」
F「お! いいね」
HAY2「えー……40歳くらいまで、人生に無駄はない」
F「おまえがボケるんかい!あきらかに40以上の先生になんてことゆってん!?」
HAY2「これはIKKOの言葉です」
りな「そいつかい!! そりゃあ、あの人なら言うわ!」
HAY3「豊かなフィールドひとつの幸せーー」
F「お!さすが!いいこといってるなあ。なんかよくわからんけど」
HAY3「名前をつけるなら豊田一幸です。」
F「は? 名前?なんで名前つけるん?」
HAY3「それはIKKOの本名です」
F「なんでや!IKKOはもういらん!」
HAY4「1962年1月20日福岡県田川郡出身A型」
F「怖怖怖!!なにをいってんの!」
HAY4「これはIKKOのプロフィールです」
F「こわ! なんで覚えとるねん。ストーカーか!」
HAY4「この前、IKKOの事務所から接近禁止令を出されました」
F「がちやん! 怖いわ。」
HAY1「あの……私からもいいですか?」
F「よかった。1ちゃん! お願い!」
HAY1「そこにeyeはあるんかあ? これは、アイフルのCMの言葉です。」
F「なんでそのチョイス!? しかも愛をeyeにするとか卒論ひっぱんてんなあ!※」
(※たまたまその子が卒論テーマに目に関するのを扱った。ここでは、メンバー(の卒論)に関係するだじゃれを作れそうな名言を持ってくる。)
NOY1「◯◯の有名なところはーー (※◯◯は出身。もしくは、NOY1といえば=◯◯の◯◯)」
F「お前はどんだけ自国(◯◯)が好きやねん!」
NOY1「◯◯の有名なところは◇◇です」
F「違うわ! ◯◯と◇◇関係あらへんわ! (※◇◇は、別のNOY1といえば=◇◇の◇◇)」
F以外「「こんな私/僕からの言葉を受け取ってください!」」
F「受けとれるか!」
HAY1「はやく、Fさんからも感謝の言葉をいってください!」
F「え、あ、あの。ごほん。先生から学んだことは決して忘れないこと。それはF(名字)母のセリフです」
シーン
NOY1「約一名滑りましたがーー」
F「私やないよな!? ちゃうよな?」
HAY3「こんな私たちのこと、忘れないでください!」
先生「こんなこゆいやつら忘れませんよ」
以上!!
いやぁ、noteに書いて改めて思いました。
やらなくてよかった!!
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