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【横瀬町/協力隊】2024年1月 年末年始、私は何かに憑りつかれるようにパソコンに向かった
みなさん、こんばんは。
横瀬町地域おこし協力隊ウェルビーイング担当の近藤です。
現在のウェルビーイングの活動に活かすため、年末、年始の研修報告とチャレンジしたことについてご報告します。
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1.年末は天狼院書店の研修に全集中!!
私の人生、年末年始は自由にのびのびゆっくり過ごすことがモットーでした。
しかし、今年は、12月27日から12月30日まで、天狼院の年末集中特別講座「人生が変わる文章教室」(初級編)に参加し、現在の活動に役立つライティングスキルを学んできました。文章に缶詰だった4日間でした 汗
今までもたくさん文章を書いてきましたが、
読み手の心を動かす文章と
コンテンツとして価値ある文章を書くことは、
非常に奥が深く、スキルを要し、
大変ハードルが高いことを改めて感じました。
天狼院書店との出会いは、私の人生の新たな可能性を感じさせてくれました。参加する前と後では、文章を書く意識が格段に変わりました。
どのように変化したかは、以下のタイトルで今回記事にしているので気になる方は読んでいただけますと幸いです。
タイトル:奈落の底に落とされてもひょっこり顔を出しちゃう私
①今回の講座内容
講師:山本可能(天狼院公認ライター)
〔事前課題①〕※講義直前に発表いたします。
◆第1講 ABCユニットがあなたの文章を救う〜コンテンツ/ABCユニット /伝わる方程式〜
・なぜ、面白い文章を書こうと思うと上手く書けないのか?
・文章が苦手だと思いこんでいる人の壮大なる勘違い
・「書く」というメカニズムを目で理解しよう/伝わる方程式
・ストレス行為である「読むこと」を読者に推進させる方法とは?
・「ABCユニット」の仕組みとは?
*その他の内容項目は講義当日に明かします。
〔ワークショップ〕ABCユニットを作ってみよう
〔事前課題②〕※講義直前に発表いたします。
◆第2講 書くことはサービスである〜サービス/リーダビリティ/ポジ抜け 〜
・書き手と読み手の相対的位置関係を理解する
・誰がために書くのか?〜書き手の承認欲求の処理〜
・ポジ抜けと好感度の関係性
・そして、読者はあなたの文章のファンになる
・文豪はなぜ文豪たりえたのか?
・リーダビリティという名の最強の武器を手にするために
*その他の内容項目は講義当日に明かします。
〔ワークショップ〕文豪の名文を書き写す「文ラボ」
〔事前課題③〕
※講義直前に発表いたします。
◆第3講 ストーリーの効用〜ストーリー/感動曲線 /ヒーローズ・ジャーニー〜
・ストーリーの絶大なる効用とは?
・あなたの文章に「ストーリー要素」を入れるための最も簡単な方法
・「侮られ→共感され→同化して→ファンになる」の方程式
・ヒーローズ・ジャーニーをABCユニットで理解せよ!
・感動曲線を理解するとコンテンツの構造が見えてくる
*その他の内容項目は講義当日に明かします。
〔ワークショップ〕最も好きな映画の感動曲線を解き明かしてください。
〔事前課題④〕※講義直前に発表いたします。
◆第4講 文章で人を動かす「マーケティング・ライティング」
・**注意**絶対に悪用しないことをお約束の上、受講ください
・文章で人を動かす「マーケティング・ライティング」の世界
・マーケティング・ライティングで最も重要なこととは?
・「ABCユニット」でマーケティング・ライティングを設計する
・再現性を高める上で重要なこととは?
*その他の内容項目は講義当日に明かします。
〔ワークショップ〕課題文解析「課題文A」「課題文B」
〔事前課題⑤〕※講義直前に発表いたします。
◆第5講 ABCユニットを使いこなす〜GAP・主性・公性・妙性の自由〜
・コンテンツの素材の良し悪しは|絶対値|で考えよ
・「ABCユニット」には無限の可能性がある《応用編》
・自分の得意な「フォーカス・ポイント」を見極めよ
・GAPの小さな「ABCユニット」の作り方
・「列挙法」の弱点と対処法を理解する
*その他の内容項目は講義当日に明かします。
〔ワークショップ〕GAPの小さいABCユニットを設計せよ
〔事前課題⑥〕※講義直前に発表いたします。
◆第6講 射程の秘密〜即興を科学する〜
・プロとそれ未満を分ける見えない壁を明らかにしよう
・なぜ、司馬遼太郎は長年に渡り、新聞小説を執筆できたのか?
・架空の「2,000字の女王」が崖から這い上がれなかった唯一の理由
・即興を科学する
・一発屋のお笑い芸人が、テレビから消える理由
・即興を身につけるためのアプローチは1つしかない
*その他の内容項目は講義当日に明かします。
〔ワークショップ〕***ライティング 当日明かします
〔事前課題⑦〕※講義直前に発表いたします。
◆第7講 編集/三点フラクタル〜目的のフラクタル性〜
・「三点フラクタル」を使いこなすと本や雑誌を“編集“できるようになる
・1枚のメモから1冊の本という最終形態への進化の過程
・本の構成を決める「A3全体図」の作り方
・目次は目的を「因数分解」すれば完成する
・原稿は2,000字単位で考えると書きやすくなる
*その他の内容項目は講義当日に明かします。
〔ワークショップ〕本の企画書にチャレンジしてみよう
〔事前課題⑧〕※講義直前に発表いたします。
◆第8講 なぜライティング・ゼミは人生を変えるのか?〜ライティングの効用〜
・ライティング・ゼミが人生を変える可能性が高い理由を解き明かそう
・学んできた内容にはすべて理由があった!〜これまで学んできた項目のそれぞれの理由〜
・ライティング・ゼミのメソッドの「再現性」が極めて高い理由
・ライティング・ゼミの今後の活かし方
・最後に皆さんにかけていたある種の“呪い“を解きます!
*その他の内容項目は講義当日に明かします。
*ワーク・ショップの内容を事前に明かさないのは、即興でやることに意味があるからです。事前に明かされていなかった課題をその場で考えることで、格段に力がつきます。
4日間で全8講座@天狼院SHIBUYAで開催され、講座内容、盛りだくさんでした!!
今回の研修に参加した目的は、ライティング・スキルの向上です。上記の講義内容を学んだだけで良い文章が書けるわけではありません。
この研修には、全9回2000字以上3000字以内の記事を作成し、指定された日時までに記事を投稿するガチンコなチャレンジ権が付いてきます。また、投稿者には天狼院の編集部のフィードバックが得られ、Web天狼院書店の掲載レベルを満たしている場合は、Web天狼院書店にアップされます。
全8講+全9回の記事投稿でこの研修はコンプリートとなります。
みなさん、フリー課題で2000字の記事を書いたことはありますか?
しかも、続けて9回も……
2023年年末、2024年年始、憑りつかれたようにパソコンと向き合い、記事を書いて書いて書きまくっていました。
プロライターを目指すためには、とにかく書いて学んだスキルを腹に落とすことが文章力がつく一番の方法であることを学びました。
文学部の体育会系的な鍛え方です。汗
②記事投稿のスケジュールとわたしの記事
❏課題投稿全スケジュール
①2023年12月28日(水)23:59まで
②2023年12月29日(木)23:59まで
③2023年12月30日(金)23:59まで
④2024年1月4日(木)23:59まで
⑤2024年1月5日(金)23:59まで
⑥2024年1月6日(土)23:59まで
⑦2024年1月7日(日)23:59まで
⑧2024年1月8日(月)23:59まで
⑨2024年1月9日(火)23:59まで
*この締め切り時間を1分でも過ぎると、どんな理由であれ講評を受けられません。
*掲載可と判断した記事についてはWeb天狼院書店に掲載されます。
今回、Web天狼院書店に掲載して頂いた記事はこちらになります。
私のチャレンジ記事、読んでいただけると嬉しいです。
2000字の記事、毎回何を書くのか非常に悩みます。
最初の構成段階でつまずくと、文章が進まず、沼ります。
なので、私は研修で学んだポイントをもとに、簡単にシナリオを書いてから文章作成をするよう心がけています。
現時点で、全8回記事を投稿しました。そのうち、7回まで天狼院の編集部からフィードバックを頂いております。担当者からフィードバックの内容について概要的に共有することはOK頂いているので、私のチャレンジがどのような結果だったのかお知らせします。少し恥ずかしいですが、提出した記事も投稿します。
①2023年12月28日(水)
掲載不可
理由:コンテンツが弱い。自身が最も伝えたい部分を読者に届けるために、文字数の制限がある中、どのように展開していくのがベストなのか、考えながら書き進めること。
②2023年12月29日(木)
Web天狼院アップ
理由:面白かった! ライティング・ゼミを受講するべきか検討している人にとって、参考になる記事だった。
③2023年12月30日(金)
Web天狼院アップ
理由:面白かった! タイトルから最後の着地までの読後感が心地よかった。文章の途中に会話文やABCユニットも練り込まれて、リーダビリティ高く読むことができた。
④2024年1月4日(木)
Web天狼院アップ
理由:面白かった! 個人的な文章にとどまらず、普遍的なメッセージまでアプローチ出来ていて良かった!リズムが一定になる部分は変化をつけられるとより良くなる。
⑤2024年1月5日(金)
掲載不可
理由:リーダビリティが弱かった! 読者は不特定多数の第三者を想定して書く必要がある。そのことを踏まえた上で、どのように展開していくのがベストなのか、考えながら書き進めること。
⑥2024年1月6日(土)
掲載不可
理由:コンテンツとして弱かった! リーダビリティが高く、スルスルと読めてしまう文章だった。第三者である読者の立場からすると、知らない人の決意表明だけではクライマックスとして弱い。クライマックスの高さは、記事を読んでの満足感となるため、できるだけ高くするにはどうしたらいいかと意識すること。
⑦2024年1月7日(日)
Web天狼院アップ
理由:面白かったです!読者メリットのある記事だった。タイトルからラストに至ると、なるほどと着地も見事だった。
⑧2024年1月8日(月)
Web天狼院アップ
理由:面白かった!コミュニケーションの移り変わりがよくわかり、また書き手の考えやメッセージも伝わっており、読者メリットのある記事になっていた。※鼻毛問題が複数あり。(文章を書く上でのルールのこと)
⑨2024年1月9日(火)
Web天狼院アップ
理由:面白かった!キレイなABCユニットだった!自身のハッとした言葉を、きちんと印象付ける構成になっていた。
2.想いはすべてにリンクする
今回の研修で印象に残ったことがあります。
それは、
文章には誠実さが重要であるということ。
そして、ネガティブなことがあれば
カッコつけずそれも文章にして伝えること。
2023年6月に横瀬町の23区の区長さんにインタビューをさせて頂いたことが、ウェルビーイング通信「ぬくとまる」の始まりでした。
インタビューは、おひとりおひとりの歩んできた人生を教えて頂く時間でした。お話を聞くときも、文章を書く時も常にインタビュアーへの敬意と尊敬の念を込め、誠実に向き合うことを心掛けてきました。
その気持ちがなんだかこの講座で正しかったんだと認めてもらえたような気がして、私が文章に向き合う姿勢はこれでいいのだと感じる出来事でした。
今後もその姿勢を忘れず、読み手に必要とっされるコンテンツを発信していきたいと思います。
3.今後について
天狼院の年末集中特別講座「人生が変わる文章教室」(初級編)に参加して、スタッフの方から人生を変える「ライティング・ゼミ」の上級コース
にお誘い頂いております。
私は自身が書く文章によって、今後も少しでも横瀬町・横瀬町の方々の幸せにつながるような記事を書いていきたいと考えています。
また、横瀬町を知って頂き、横瀬町にきたいと思って頂けるようなコンテンツをお届けできればと思います。
そのためにも、プロライターを目指します。
チャレンジは簡単ではありません。
今だって、活動でいっぱいいっぱいなのに+αでできるわけないじゃんと言っている自分もいます。
でも、ダメなことを数えるより、たとえ挫折しても、チャレンジしたい。
だって、私は今、
日本一チャレンジする町、日本一チャレンジするひとを応援する横瀬町にいる。2023年の1年間でチャレンジするマインドをつくって頂いた。
だから、私は今感じる情熱を大切にしたいのです。
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長文読んでくださりありがとうございました。
毎日幸せを感じて生きていますが
それでももがきながら自分の行くべき道はどこか
必死で探しています。
3.11.の東日本大震災の時はアフリカのセネガルにいました。
津波で町や人がのみこまれていく映像をYoutubuで見て、
私はなぜセネガルにいるんだと自身を責めました。
そんな時に、カルティエ(近所)の長老が
「いつも子どもたちと遊んでくれてありがとう。
日本が今大変な時に、あなたがセネガルにいること感謝しています。
今日私たちは日本のみなさんに向け手紙を書いてきました。どうぞ渡してください」と私に手紙を持ってきてくれました。
その時に、日本が大変な時だからこそ、今いるセネガルで
私ができる精一杯のことをしようと決意しました。
今年の1.1.能登半島地震が起こりました。
被災されたみなさんを思うと胸が痛みます。
人はいつどうなるか分かりません。
だからこそ、今生きているこの瞬間を大切に
一日を一生と思い生きていきたいと思います。
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