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【横瀬町/協力隊】9月 一期一会ということばに向き合う

今日は
町のかたからよく質問がある
地域おこし協力隊について
わたしの事例をもとに紹介したいと思います

※個人・自治体により対応については相違がありますので
その上ご理解頂き、読んで頂けますと幸いです

1.地域おこし協力隊って?

わたしは
総務省の地域おこし協力隊という制度の
利用・資金により

横瀬町の委託型の協力隊として活動をしています

雇用形態は個人事業主です

普段
屋外で活動するとき以外は
基本リモートワークです

横瀬町から依頼された要請に基づき
試行錯誤しながら活動をすすめています

なにもかもほぼ0からのスタートですが

困った時には横瀬町のかたや
自治体の協力隊担当職員に
相談させて頂いております

※横瀬町には受入型の協力隊制度もあります
※地域おこし協力隊への待遇・対応については自治体により異なります

詳細は総務省のHPからご確認ください

地域おこし協力隊は、都市地域から過疎地域等の条件不利地域に住民票を異動し、地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR等の地域おこし支援や、農林水産業への従事、住民支援などの「地域協力活動」を行いながら、その地域への定住・定着を図る取組です。隊員は各自治体の委嘱を受け、任期はおおむね1年から3年です。

総務省HPより

地域おこし協力隊の施策について_20230123総務省より

横瀬町にわたしが着任したときに
町(議員含め)のかたから
「協力隊はなにやっているの?」と
たくさんの質問がありました

聞かれた質問の背景には様々な理由があるな~
と感じました

先日、総務省関連のかたに
・今のわたしの活動について
・町のかたからの声にについて
お話しする機会がありました

地域おこし協力隊の活動は
・自治体
・地域住民
・地域おこし協力隊
の目線合わせが重要であるとのこと

わたしもこのお話には
大いに納得し
今後総務省が
地域おこし協力隊を
10,000人に増やす目標がある中
シンプルだけど
非常に重要な視点だな~と感じました

3つのステークホルダーの
目線合わせができないとき

地域おこし協力隊という制度が
地域へのプラスの効果ではなく
反対にマイナスな効果へとつながる恐れがある

今メディアで取り上げられている
地域おこし協力隊関連のトラブルから
そんなことを感じ取れる今日この頃です

今わたしが地域おこし協力隊だからこそ
また今まで公的機関及び民間企業での
経験があるからこそ

この事業に対して税金を支払う
いち国民として自問自答するなかで
学びの多い日々です

2.普段どこにいるの?

屋外の活動以外で
普段リモートワークでよく利用する施設は
Area898です

心地よいArea898!PCひとつで仕事が完結する時代!

横瀬町のかたからは
Area898は
入りずらい
何やるところか分からない
居ずらいなどと
ご意見を頂きます

わたしはArea898等の新施設が
横瀬町民として大好きなので
横瀬町の知り合いのかたが来たときは
横瀬町民として
積極的に新施設の案内をさせて頂いております
そのときにひととひとをつなげる工夫も
心掛けるようにしています

好きになってもらえると嬉しいなと
心を込めて説明していますw

Area898等に
あまり興味がなかった町のかたでも
一度新施設案内などをさせて頂くと
新施設の使用方法や利点に気づかれ
批判的な言葉が好意的な言葉に
変わるときがあります
その時が
わたしの喜びにつながる瞬間です

実は今日も町の知り合いのかたが
Area898にご夫婦で寄ってくださったので
ご案内させて頂きました

◎Area898のこと

◎LACのこと

◎NAZELABのこと

◎TETELabのこと

◎Area899のこと

Area899の情報はこのちらしから

◎ENgaWAのこと

案内後の帰り際に
こんな風になったら
横瀬町のかたももっと利用するんじゃないかなと
自分事として新施設の利用提案をしてくださり
とてもうれしかったです

その方は
今度、町との懇談会があるから
町に提案してみるとお話されていました
できる・できないにしろ
町のかたが
町の施設に対して意見を伝えたいという思いは
貴重です

様々な背景のかたが集まり・寄り添える
ダイバーシティの横瀬町の新施設になっていくといいな~って
期待も込めて感じています

3.わたしの今の活動は?

地域おこし協力隊ウェルビーイング担当として
ひとりひとりのしあわせとは何かに
真摯に向き合う毎日です

わたしの重要な活動のひとつに
横瀬町のかたから
インタビューをさせて頂いております

内容は
・横瀬町のこと
・横瀬町のひとたちのこと
・インタビュアーのこと(しあわせなど)
です

インタビューでは
全員同じシートを用意し
同じ質問項目と
ながれでお聞きしております

時間は30分から1時間の予定です
(最長4時間くらいお話し頂いたことも、、、)

研究で言えば、半構造化インタビューです

同じインタビューでも
はじまり
おわりまで
ひとによって違いますし
だからこそ貴重な時間を頂いた

インタビュアーに
尊敬・敬意・感謝の気持ちで
いっぱいです

その後
手書きの内容を
PCで改めてデータとして書き直し
ご本人にインタビューでお話頂いた内容と
相違がないかご確認いただきます
※ウェルビーイング通信「ぬくとまる」掲載のお願いも同じタイミング

4.今後のわたしの予定(9月から10月)

6月からコツコツとインタビュー調査をはじめ
町のコミュニティの重鎮である23区の区長さんにはすでにデータ確認まで終えているので

9月の目標は
23区の区長さんにお話し頂いた貴重な内容を
誰がいったか分からないよう個人情報に配慮して
23人分の情報をExcelシートにまとめる作業をすすめています

10月の目標は
8月から9月にかけて町議会議員のみなさまの
インタビューさせて頂いた手書きの内容を
PCでデータをまとめ
各議員さんに再度アポを取り
ご確認いただく予定です

この作業は
すごく地味で根気がいります(号泣)
頑張ってまとめます

それから
わたしが
いつも大切にしている活動は
地域活動への参加です

地域活動は横瀬町にすでにある大切な価値に
気づかせて頂ける機会です

町のかたがわたしを信頼して
呼んでくださったり
ひとを紹介してくださったりするので
感謝を込めて参加しています

ウェルビーイング通信「ぬくとまる」への
記事アイデアにもつながる
出会いもたくさんあります

日々の活動はすべてに連動しています

5.一期一会ということばに向き合う

地域おこし協力隊として
すべての活動が連動するように

わたしの人生も
過去・現在・未来に連動しています

それがあっての
ウェルビーイングなのです

わたしが推進・啓発をしたいウェルビーイングは
誰もが自分の人生の中で大切にしている
ウェルビーイングという生き方に
自分で気づくきっかけづくりです

だからひとそれぞれの答えがある

だから出会いは一期一会

今朝、Area898で仕事をしているときに
前職の先輩・同僚からチャットが入ってきて
悲しいお知らせがありました

前職でもいろいろな方に
たくさんたくさんお世話になりました
感謝してもしきれないくらい

そのかなでも
すごく慕っていて
すごく尊敬していて
大好きな先輩についての悲しい連絡でした

わたしが
退職と
横瀬町でウェルビーイングに向き合いますと
連絡をしたとき

「近藤さんは〇〇の宝です」と言ってくださいました

とても優しく
とても強く
ひとの痛みがわかるかたでした

一期一会ということばの重みに向き合う毎日です

横瀬町のひととの出会いも一期一会

日々を大切に生きています

たまたまFBでみつけた文章の次の日に連絡があった




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