【横瀬町/協力隊】10月 かぎりなくやさしい横瀬町の人びと
こんにちは
地域おこし協力隊のやすこです
先週まで半袖OKだったのに
急激に寒くなった横瀬の今日この頃
町のひとからは
これからすごいスピードで寒くなるからと
言われ続け
秩父の冬にびくびくしていますw
ただ今は秋を満喫しています
良く食べ
良く寝て
良く笑い
あっ、年中か・・・
木々の衣替えや
果物の色づき
薪のにおいなど
季節の移り変わりが美しく
胸がきゅっとなります
アフリカに住んでいた時
季節が雨季と乾季しかなくて
日本の四季の繊細さが
恋しくなったことがあります
当たり前に思う
この季節の移り変わりは
奇跡なんだな~と
毎日かみしめて生きています
ちょっとしたことが
とってもしあわせです
かぎりなくやさしい横瀬町の人々
2023年3月に横瀬町に移住して
約半年
毎日が濃い
それは人とのつながりの濃さに
比例している気がします
横瀬町の町民になって
まだ半年だけど
すごく大切にして頂いているなと
日々感謝
心がほっこりと温かくなるときは
心と心でなんとなくつながったとき
ハーバード大学の追跡調査結果からも
人間の幸福と健康は
良い人間関係からもたらされるという
結果がでています
心地よい人間関係は
確実にわたしの幸福度を増しています
ウェルビーイングの活動をとおし
自分の生き方にリンクさせ
毎日を過ごしています
①町民編:さりげない優しさに癒されて
今、横瀬町の生活も人間関係も活動も順調だし
すごく恵まれています
これはわたしだけでなく
わたしのまわりの方からもよく言われます
ただすべてOKというわけではなく
間接的に自分の活動に関わることについて
町の全体最適を考えると自分の役割について
考えることもあります
この半年間
自分の感じてきた思いは
各レイヤーや
町を思うと
わたしが感じた事実を
はっきりとは言いにくい場面が
幾度もありました
それは大切だから守りたいという
思いもあったのだと思います
だから言えなかった、、、
がっ、こんなわたしの気持ちに
気づいた町のかたが
一歩踏み込んできてくれて
焚火に誘ってくれましたw
た・た・たきび!!
めっちゃおもしろく・ありがたい提案でした
約束の日は
ほかの予定も入っており
また、急な大雨によりリスケを提案しましたが
わざわざお迎えにきてくださり
ファミレスへ
そして
6か月間の
はじめての自己開示
何かをかばうとややこしくなるので
これはわたしの主観ですと前置きした上で
今まで感じたことをすべて正直に伝えました
信頼しているご夫婦だったので
きっとできたことだと思います
自分も話しながらめっちゃ笑っていました
すでにわたしの中でも
笑い話として話せる
タイミングだったのだと思います
話した内容は
・自分が感じた事実
・活動で大切にしたいポリシー3原則
・着任当初の調査に感じたことが
今の活動に活きていることへの感謝の思い
・結局はすべて自己責任・自分次第であること
自己開示をしながら
自分自身の思いを整理できました
愚痴とかはいいたくないので
笑って話せる時期でよかったなと思いました
一歩踏み出すって
勇気がいることだし
めんどくさいことだと思います
今回なんで気づいたのかお聞きしたら
「やっこちゃんは99%は横瀬町が好きだけど
たった1%の何かで
どこかに行ってしまいそうだと感じたからだよ
横瀬町を好きでいて欲しかったからだよ」と・・・
めちゃくちゃ優しい
そして感動・・・・
そして横瀬町大好きです
人とひととのつながりが希薄な現代社会の中で
大切にされていると実感できる町に
ご縁があったことがなにより
しあわせだなっと感じた
最近のエピソードです
これ以外にもいっぱいw
ありがとうございます
②自治体編:納得するまで向き合う姿勢の大切さ
地域おこし協力隊として
自治体との関係性は非常に重要です
わたしが横瀬町の地域おこし協力隊になる前に
様々な自治体の協力隊に対する
待遇についてリサーチしました
横瀬町のリサーチ情報としては
「横瀬町の地域おこし協力隊は自由度が高く
やりたいことにチャレンジしやすい環境であること」
でも最近(2ヶ月くらい)
今まではOKだったことを
質問されたり
仕様に明記されていないことを
細かく明記するかもなど
「自由度」をゆるがす
変化がありました
活動にはねらい・目的がはっきりしているので
聞かれたことについてはきちんと
説明をしています
また
地域おこし協力隊の身分は弱いので
納得できないことは
簡単に受け入れることはしないよう
心がけています
なので
理論立ててお聞きしています
腑に落ちないときは
とにかく自分の立ち位置を確認します
例えば
協力隊という制度について徹底的に調べたり
総務省や自治体関係者に相談したり
でも
最終的に一番良い方法は何かと言えば
質問された自治体職員と納得できるまで
対話することだと思いました
自治体職員の方も
「何かあれば自分に直接聞いて欲しい」
と言ってくださり
このひと言により
はっとしました
シンプルな方法が1番ベストだったのだと
気づくことができました
最初は変化に対して
納得できず
受け入れ難いことも多々ありましたが
それに対して
担当者は
逃げることなく
誠実に
真摯に
自治体としての思いと
協力隊への思いを
お話してくださったので
少し遠回りしましたがしっかりと納得できました
反対に
ご自分が言われた意見に対して
わたしがどれだけ追及しても
意見がぶれないので
しっかりとした
裏付けと理論のもとに言われていると
理解でき
新しい提案は
筋が通っており
良い変化であると感じました
横瀬町には17人の協力隊がいるので
自治体側としても
今までの当たり前を変化させることは
すごく熱量とパワーがいることだと思います
そして
自治体職員から
納得できないことがあれば
自分に直接聞いて欲しいという言葉は
心強く、ありがたいと思いました
このような関係性が
しっかりと構築されていれば
今ニュースになっているような
自治体と地域おこし協力隊のトラブルも
回避できるのではと感じました
誠実な姿勢は
信頼につながります
改めて感じた最近のエピソードです
③町長編:ひととして尊敬
現在の横瀬町の顔といえば
富田町長です
町のトップなので
もちろん
偉い人なのですが
いつでも
どこでも
だれに対してでも
謙虚に
親身に
お話を聞いてくださいます
大変お忙しいと思いますが
すごいな~と思う
お人柄溢れる場面がたくさんあります
わたしは
どのような立場のひとでも
同じ姿勢であることを大切にしています
地位・名誉・役職などで
ひとを判断することは
極力避けています
今わたしは
ウェルビーイングを担当していて
町長に対しても
自身の意見は
恐縮であると感じながらも
はっきりとお伝えします
今週も
町長と関係者とわたしの3者で
話し合う機会があり
その時も
町長のお話される
内容・姿勢から
お人柄の良さを感じる場面が
多々ありました
この方は
ひとを大切にするし
ひとを裏切らない方だなと
感じました
そういう方が町のトップであることは
町民として
大変ありがたいことだと思います
たとえ
町長の役職を終えられたあとも
富田能成さんというひととして
尊敬され続ける方だろうなと感じています
改めて感じた
最近のエピソードです
④さいごに
今日書いた3つのエピソードは
すべて先週のエピソードです
まだ書ききれないことがたくさんあります
横瀬町の濃い日常が少しでも
伝わるといいなと思いますw
横瀬町の日々は
わたしにとって奇跡だと思っています
だから
奇跡が永遠じゃないことも
よく理解しています
ウェルビーイングを通し
しあわせって何だろうに真剣に向き合いたくて
日本一チャレンジする町
横瀬町に今います
協力隊は最短1年、最長3年
だから1年ごとに
真摯に自分の人生に
向き合い
自分の人生の今後については
決断していきたいと
考えています
やりたいことがあっての横瀬町
そしてこれからも
やりたいことには
どんどんチャレンジしていきます
人生のチャレンジは続く
なんちゃってw
今週もはりきっていきたいと思います
長文読んでくださりありがとうございます
これからも横瀬町の魅力を発信します
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