ぼく は 骨 骨 で  角ばって 全身の関節は がたがた  頭は 年中うつびょう 鬱病で  途中からは まるで 人生の自殺へのみちを舗装しているような日々 だった   うすうす感じていた  おれ は 自身の自殺のみちを舗装をしているだけじゃないか

三度 自殺 に 失敗 した   三度とも 失敗 をした

全身のちから が するするっ ・・・ と 抜けていくようだった

三度 自殺 に 失敗をしたのだから  諦め も 三  加藤諦三せんせい みたいな ・・・   とにかく ちから が ぬけていっちゃった   あんだけ 力んで生きていたのが ばからしくなった

元来 骨 骨  角ばって 自己主張もできず 日和見主義 で  何もできないじぶんに 学生じだいから 絶望 は していたのだから
自殺 という END も まあ言わずもがな  ふつう だと おもった



おれ は 生きるみち を えらんだ   これだけで 拾った 命 なのだ   たいした事はない

こんな しょぼくれただけの 拾った 命 で  何か じぶんらしい!  と おもえる事ができたら わがいをえたり  じゃないか
生きているだけで 幸せ なんだから ・・・


















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