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食と運勢

江戸時代後期、
水野南北と言う観相家がいました。

その生涯の研究は、多岐に渡りました。
観相学を志し、床屋になって頭の相を観る。
湯屋の三助になって体の相を観る。
さらには火葬場で、死体の相まで研究する。

それでも納得の行く観相は出来なかった、、、。
そして悩んだ結果、一つの結論に辿り着いたのです。
「食はその人の運命を左右する」
です。
 
言わずと知れた暴飲暴食は、不健康どころか命に関わる。
この大事な点を見落としていたそうです。

ついつい人相や手相、姓名判断など、外見的なものに捉われがちですが、毎日の食べ物と食べ方こそ、自らの運勢を左右させているのかも知れません。

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