そうあるようにする。

「心」および「肉体生命」を弱くする恐るべき要素

憤怒　ふんぬ

恐怖　きょうふ

悲観　ひかん

苦労　くろう

心配　しんぱい

憂愁　ゆうしゅう

懊悩　おうのう

煩悶　はんもん

迷妄　めいもう

憎悪　ぞうお

怨恨　えんこん

嫉妬　しっと

復讐　ふくしゅう

排他　はいた

嫌忌　けんき

誹謗　ひぼう

猜疑　さいぎ

邪推　じゃすい

焦慮　しょうりょ

貪欲　どんよく

失望　しつぼう

落胆　らくたん

不平　ふへい

不満　ふまん

自暴　じぼう

自棄　じき

讒誣　ざんぶ

中傷　ちゅうしょう

これだけのものが、どれかしょっちゅう心に出てくる。今現在、あなた方の心の中に、このもののひとつでもありゃしないか？

現在ただいま、どんな心持ちで座っておられるか。静かに我が心を我と覗いてごらん。

今、自分の心の中に何か消極的な心が影を差してやしないか。怒りはないか、憎みはないか、悲しみはないか、悶えはないか、妬みはないか、悩みはないかと。

もしも、少しでもそういう種類の心が、爪の垢ほどでもあったならば、それは期せずして自分を運命の正しい線から脱線せしめて、自分というものを憐れな人間にする種を蒔いている人だと遠慮なく言っていい。

ようするに人間の幸福、不幸福というものは、その心の生活の営まれる時の態度に関わっている。本当に幸福になるには、何をおいてもまず第一番に、自分の心を、そうあるようにしなきゃ駄目だ。

by  中村天風

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いろんな感情に対し、何をどう言うかで変わり、行動も変わり、周りの環境も変わり、そして、その人自身の生き方も、大きく変わってしまいます。

いろんな感情が出てくるのは、仕方がない。

しかし、その後の思考、言葉、行動を大切にするか、しないかで大きく変わっていきます。

ま～～あまり考えずに、そうあるように楽しくやっていきましょう♪(^^♪

今日も私の note を見ていただき、ありがとうございました♪