万城目学さんの『鴨川ホルモー』
現実世界の辛い出来事からの逃避で最近はすっかり読書にはまっている私。
本は子どもの頃から好きだったけど、最近はほとんど本を読まなくなってしまっていた。
それがこの二ヶ月で今までにないスピードで(私にしては)読んでいる。
本当に本が手離せない。
万城目学さんの作品は、直木賞受賞した『八月の御所グランド』を読みたかったんだけれど
今販売されてるのはサイズの大きな単行本。
私は持ち歩いて読みたいので、大体本は文庫本サイズになってから購入することが多い。
読みたい読みたい
でもまだでっかいし重い
それに値段も高い(・・;)
ということで万城目学さんの他の作品を読むことにした。
まず『鹿男あをによし』から読み始めて2冊目。
『鹿男あをによし』はTVドラマで観て好きな作品だったのでどんどん読み進められて、あっという間に読み終わってしまった。
でも実は『鴨川ホルモー』は、読み始めからしばらくは物語の世界観についていけなくて離脱しそうにもなった(・・;)
他にも読みたい本が何冊もあったりしたので余計に危なかった‥
「合わないと思ったらスッパリと読むのをやめて次の本へいくのも読書を続けるコツ」
という言葉もよぎったり
でも私は途中でやめてしまうのができない質で‥もうちょっと‥もうちょっと、と読み進めてみた。
そうしている内にどんどん物語に引き込まれていき、面白くなってきて今度は止まらなくなった(・・;)
馴染みのある大好きな京都の街並みや風景の描写にも引き込まれて、Googleマップを見たりしながら読みむのが楽しかった。
夢中になってあっという間に読み終わってしまい、寂しくなった私は、他にも読む本が手もとにあるのに続編の『ホルモー六景』をすぐにポチッと購入してしまった。
本屋さんに行かなくてもネットで買えてすぐに届くのは本当に嬉しい♡
すぐに届いて『ホルモー六景』もあっという間に読破✌
『ホルモー六景』についてはまた別で書くけど、これもまたスゴい✨面白い✌
両方合わせて読むのがおすすめ\(^o^)/