我が子がもっと愛おしくなる本ー『子どもはあなたに大切なことを伝えるために生まれてきた。』
育児や子どもに関する記事に弱い。
もともと泣き虫なのに
子どもを生んでますます涙もろくなり
歳を重ねてさらに涙もろくなってしまった
母を亡くしてからはさらに涙腺ゆるゆるで
気づくと泣いていたりする
子どもの話、親の話、親子の話
この類の話には本当に弱い。
自分からは遠い人のことなのに
胸が痛くなって
気になって仕方なくなることもしばしば
共感しすぎは自分を痛めつけてしまうから
いい加減にしないといけないんだけど…
…と
そんな葛藤の中一冊の本のこと思い出した。
『子どもはあなたに大切なことを伝えるために生まれてきた。』
「胎内記憶」からの88のメッセージ
というサブタイトルのついた「胎内記憶」研究の第一人者である産科医池川明さんの著書。
私がこの本を読んだのは孫が生まれた後で、孫の母親であるお嫁さんが読んでいたものを貸してもらった。
孫は、出産時に母子共々とても大変な思いをして
生まれてきてくれた。
なので、その頃の私達はみんな、安堵の気持ちと
すくすくと育ってくれていることへの感謝の思いをしみじみと噛みしめていて
この本の内容はすーっと心の中に染み渡るようだった。
私自身の、双子を含む3人の息子の出産育児のことを思い起こしても
自分の中にストンと落ちる優しい言葉がいっぱいあって
胸が熱くなり
もう大人になった息子達だけど
変わらぬ愛おしさ(当たり前!)
をしみじみ感じ
涙があふれた。
「胎内記憶」というと非科学的だという考えもあるとは思うけど
子どもを授かり生まれてくること自体が
神秘的で奇跡的なこと
「胎内記憶」の研究によって分かったこと
考え方を知ることで
我が子に対する温かい気持ちが溢れてくるのなら
大変な育児に対してが少しでも気持ちが楽になるのなら
最高だと思う
双子を授かった時に私は
「神様は育てられる人のところにしか双子を授けない」
という言葉を目にして元気づけられた
単純な私は
神様に選んでもらったんだと
少し誇らしいような気持ちにもなった
それがホントかどうかなんてどうでもよくて
その言葉で勇気づけられて
双子育児を頑張れたのだから
それでいい。
私は選んでもらったと信じてるし
それで幸せな気持ちになれるのだから最高。
この本の中にも
「子どもはあなたを選んで生まれてきた」
という言葉がある
我が子が自分を選んでくれたのだ
そう思うと胸が熱くなって
嬉しさと愛おしさが溢れた。
愛おしい我が子が
もっともっと愛おしくなるそんな本
育児の悩みも少し軽くなるかもしれない
そんなおすすめの本📕