教養
教養って、なんだろね。
と考えてみると、僕の場合は「物事を多面的に見ることができる数の多さ」だと思った。
りんごを例に挙げてみれば、子どものときはただの美味しい果物でしかないが、ニュートンが万有引力を発見したきっかけを与えたことや、旧約聖書において、アダムとイヴが蛇にそそのかされて食べた「善悪を知る果実」であることも知ると見方が変わる。
食べ物という枠を超えて、歴史的な背景や芸術における役割、メタファーとしての要素、様々な視点からりんごを見るようになる。
これらの視点の数が教養というわけだ。
教養というのは物事をただ覚えればいいというものではない、知識を得て、それをあらゆることに当てはめて考えることが大事だと思う。
そうすることで、今まで見てきた世界がより広く、深く広がり、人生を豊かにしてくれる。
勉強はめんどくさいというイメージを捨てて、明日の自分の豊かさを広げに、新しい知識を覚えにいこう!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?