【X-T50】北海道旅行③根室⇨厚岸
北海道旅行の記事①と②はこちらです
納沙布岬から根室駅まで再びバスに揺られて戻ります。
行きの快速ノサップが混んでいたので嫌な予感はしましたが案の定帰りは座れませんでした。
この日は厚岸に泊まる予定なので根室から厚岸まで1時間半近く立ったまま乗車します。
花咲線はエゾシカとの衝突事故による輸送障害が深刻化しており一部列車の減速運転を実施しているようです。
実際に乗っていても頻繁に警笛を鳴らしてはスピードを落としているのがわかりました。
窓を見るとその度に左右にシカが逃げており、運転士さんさぞかし大変だろうなと思っていたのですが、それでも根室から厚岸の間に2回衝突してしまいました。
シカはもちろんですが運転士さんも気の毒です。
大自然を走っている以上事故を完全に防ぐことは難しいのだろうな…。
結局厚岸には予定より15分遅れで到着しました。
駅前に運良くタクシーがいたのでホテルまでタクシーに乗りました。
到着後、先にお風呂に入ってから夕食にすることにします。（寒さと想像以上の花咲線の混雑にちょっと疲れていました）
ビールを飲んで美味しい夕飯を食べてやっと一息つくことができました。
21時過ぎには就寝し、翌日は朝から厚岸の街散策です。
時間があるので厚岸大橋を渡ることにしました。
厚岸には10年くらい前に一度きたことがあるのですがこの10年の間に蒸留所ができて、牡蠣とウイスキーの街になっていたようです。
どうりでホテルにも厚岸ウイスキーがあったんだなぁ。
またあの長い橋を渡るのかと思いつつ、電車の時間もあるので駅の方に戻ります。
割と早く駅について発車までまだ1時間近くあったのですぐ近くにある道の駅へ。
羽田空港から車のためお酒を飲めない夫を横目に一杯だけビールを飲みました。
釧路駅から空港までは行きと同じように連絡バスに乗ります。
そして帰りの飛行機の機内誌のコラムで『牡蠣にウイスキーをかけて食べるとものすごく美味しい』ということを知ったのでした…。
えー！それ早く言ってよ〜。試すチャンスあったよ！！それともみんな当たり前に知ってる情報？わたしが庶民すぎるだけなのか。
今度厚岸に来た時は是非ともウイスキーと牡蠣のマリアージュを堪能したいと思ったのでした…。
ここまで読んでいただきありがとうございました。