目的(ゴール)と目標(ステップ)の違い。それって手段じゃね?
日記Noteを書き始めて、3つ目の投稿になります。
自分の執筆の遅さ、言語化能力の低さに心折れそうです。笑
今日は、自己紹介もかねて、表題についての学習レポートを
共有したいと思います。お付き合いください。
今日は、2025年1月1日
私は中学まで野球をしていた。学校の部活動で、部長を務めた。
顧問に恵まれ、いいチーム作りができたと思っていた。
しかし、新型コロナウイルスの影響で、目指していた都大会が中止。
市民大会は優勝したものの、自分たちの成果を発揮する
機会が失われたことに対して、どこかやるせない気持ちがあった。
そのせいか、野球に対しての熱が冷め、高校では陸上部に入った。
そして、またも顧問に恵まれ、ハンマー投げに出会った。
3年間での成績は、関東大会11位。記録 50m21
このような学生生活を経て、今日に至る。
そんな私は、大学に入ってはじめて目的と目標の違いについて学ぶ。
ここからが今日の本題
結論から言うと
目的:最終的なゴールイメージ
目標:達成を意図して、設定した目印
である
詳しくは、下記記事を参照ください。
この違いを学習した上で、部活動の目的・目標を振り返ると
当時の目的・目標設定は
中学 野球部
目的:チームをまとめ上げて、都大会出場(のためにやる)
目標:楽しいと思える部活動、時間管理の徹底(の状態)
高校 陸上部
目的:高校生活を部活動を通して、楽しむ(ためにやる)
目標:50mを超えて、関東大会出場(の状態)
このように設定していたが、
これでは、部活をやる理由が思い出作り・経験知を積むことであり、
上の大会を目指す!や成長する!に直結せず、
手段(部活をすること)が目的化していると言える。
そして、チームスポーツである野球では、
集団の目的・目標と個人の目的・目標を分けて考えるべきであった。
当時の想いをくみ取って今、再設定するなら次のようになる。
中学 野球部部長で選手
集団目的:関東大会出場のため[部活をする]
集団目標:都大会出場している状態(定性目標)
スタメンで、打てるメンバー5人以上かつ走れるメンバー4人以上
そのうち、守れるメンバー5人以上にする(定量目標)
個人目的:関東大会に出場できるチーム作りのため[リーダーシップ発揮]
個人目標:リーダーシップについての知識がある状態
メンバーに時間管理の意識を徹底的につけさせる(定性目標)
一日30分以上、リーダーシップについての学習を行う
計画予定時間±30秒に収めた練習を行う(定量目標)
高校 陸上部ハンマー投げ選手
目的 :全国大会出場のため
目標 :60m以上の記録を2023年3月までに出している状態
まずは都大会出場している状態
次に関東大会出場している状態
タスク:毎朝6時から朝練。毎週末、記録会参加。内省日誌を書く¹。
練習動画を見返す。練習後筋トレ・食トレ。
1.感覚をできるだけ言語化するため
と、長くなったが、このようになる。
もちろん、部活動は思い出作りの場・学習の場でもある。
なので、手段の目的化はOKである。
しかし、少しでも競争意識やベストな状態を目指す欲求があるのならば、
正確な目的・目標設定が欲求を満たすために最適だと言える。
私は優勝を目指すこと、利益を出すこと、結果を出すことが
得意になりたいので、手段の目的化は避ける。
目的→計画(具体的なタスク)→実行→検証(目標と照らし合わせる)
詳しくは、下記の別記事を参照下さい。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
手段の目的化は国のトップでもやってしまう過ちです。
何かしらの成果を出すことが求められる行動であれば、
明確な目的・目標設定、最小単位のタスク設定が必要だと言えます。
簡単な事こそ、簡単にできないものなのですね、、
おすすめの参考本