血糖値スパイク
「血糖値スパイク」という言葉を聞いたことがありますか?
血糖値スパイクとは「食後に血糖値が急上昇し (食後2時間以内に血糖値が140mg/dL以上になる)、その後急降下すること」です。
血糖値スパイクの怖いところは健康診断などで行われる血液検査では発見しにくいことです。
これは血糖値スパイクが食後起こるのに対し、血液検査は空腹時の血糖値を測っているためです。
*血糖値スパイクが起こると?
血糖値スパイクが起こると血管がダメージを受けます。
これが繰り返されると動脈硬化が進み、心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高まります。
他にも
・糖尿病やがん、認知症などのリスクが高まる
・脂肪がつきやすくなる
・自律神経が乱れる
など血糖値スパイクには様々な危険性があります。
*血糖値スパイクの症状
血糖値スパイクの症状をいくつか挙げるので自分に当てはまるものがないか確認してみてください😊
・食後30分〜2時間の間に眠くなる
・食後30分〜2時間の間に疲労感がある
・食後集中力が低下する
・食後すぐにお腹がすく
・不安感が常にある
・精神が不安定である
・イライラしやすい
*血糖値スパイクを防ぐには?
血糖値スパイクを防ぐには食べる順番や食べるものなどを工夫する必要があります。
それらを挙げると . . .
1. サラダから食べる
2. よく噛んで食べる
3. 食後に運動をする
4. 朝ご飯を食べる
5. 睡眠時間をしっかり取る
6. GI値の低い食べ物を食べる
などがあります。
詳しくは次回お伝えします!
*まとめ*
・血糖値スパイクとは血糖値の乱高下のことで、健康診断などで行われる血液検査では発見しにくい。
・血糖値スパイクが繰り返し起こると糖尿病やがん、認知症、心筋梗塞、脳梗塞などのリスクが高まる。
・食後の眠気や疲労感、精神の不安定さなどが血糖値スパイクの症状として挙げられる。
・血糖値スパイクを防ぐには食べる順番や食べ方が大事である。
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