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速報!ケフィア2世代即時誕生! スクチャイDIY日記004 2024.11.10


<序>

昨夜完成を見た
ケフィア自作2回目 スクチャイDIY日記003 2024.11.09
の最後に、次世代のケフィアを仕込んだのでしたが、その直後わずか2-3時間後から異変が見られ、約10時間後の翌日には第2世代ケフィアが完成していた。

この早さはいったいなんなのだ?

1.今回の条件

ケフィア自作2回目 スクチャイDIY日記003 2024.11.09)
では、完成したケフィア100mlをタネ菌として新たに500mlの牛乳パックにケフィアを仕込んだ。

3日後に結果報告、ということで記事を終えたのだが・・・

2.2-3時間後に固まりが見られた

昨日は、新しい牛乳400mlに作成したケフィア100mlを加え、500mlの牛乳パックをほぼ満杯にして攪拌して作業を終えたのだが、その2-3時間後の寝る前に攪拌したときに何気に蓋を開けて中身を観察すると、目を疑うしかなかったのだが、牛乳は白い固形物で満たされていた。

加えたケフィア100mlが単に浮いているだけかと思ったのだが、傾けても底の方にまで白い固形物で満たされていた。

2-3時間放置しただけの状態だったが、夜中だったので室内の気温は温かくはなく15℃程度であった。

なんだかむちゃくちゃ早く増殖しているのかもしれない、と思いつつも昨夜はそのまま蓋を閉じて寝た。

3.10時間後にケフィア完成

10時間後にはケフィアは完成状態になっていた
あきらかに第2世代ケフィアの完成


昨夜の仕込みから約10時間後の翌日、蓋を開けてみると、完成した状態のケフィアがあった。

昨夜は72時間経ってようやくケフィアができたのだった。

しかし今回の第2世代は、仕込みからたった10時間後だ。

斜めにしたときのそのとろみ具合は、明らかに完成状態のケフィアだった。

トロ~ンとして、見た目も香りもうまそうであった。

4.第3世代のケフィアを豆乳で仕込み

第3世代ケフィアは豆乳で作ってみることにした

なぜ10時間という驚異的な早さでケフィアが完成したのだろうか?

その理由を考える前に、早めに第3世代のケフィアを仕込んでおくことにした。
タネ菌は新鮮なうちに使った方が雑菌に冒される心配が減るからだ。

こんなに早くケフィアが完成するとは思ってもいなかったのであいにく新しい牛乳は準備していなかった。

あるのは買い置きの豆乳だった。
それを使って第3世代ケフィアを仕込むことにした。
豆乳のケフィアにも興味があったのでちょうど良かった。

上の写真は、右側の紙パックが10時間で完成したケフィアで、その内容物を下の写真にもある左側のボトルに100ml程度入れた。

100ml程度のケフィアを入れたところ

5.豆乳を注ぐ

ケフィア100mlに300ml程度の豆乳を入れたところ

ケフィア100mlに300ml程度の豆乳を入れたのが上の写真である。

攪拌してそのまま室温で放置する。

6.まとめ

<準備したもの>

・前回できたケフィア100ml
・無調整豆乳(固形分9%)約300ml

<温度>

夜の屋外は6℃まで下がった。
室内は15℃前後であった。

その環境で一夜明けた10時間後にはケフィアはが完成していたのだ。

<原理>

これまで2回ケフィアを作ったが、2回とも市販品DHC生菌ケフィアのカプセルを使用した。

しかし今回は出来たケフィア100mlをタネ菌として、400mlの牛乳に加え、500mlの紙パック満杯になるようにした
その後10時間という短時間でケフィアが出来たわけだが、これまでと違う点はタネ菌がカプセルに入った粉末ではなかったことだ。

発酵して増えたケフィアの一部をタネ菌としてこんなに素早くケフィアが生産できるのかと驚いた。

つまり粉末から作った場合は温度条件もあるだろうが、粉末が生き返って活性化するまでの時間も必要だったのだろう。

感覚的ではあるが、これまでの観察では牛乳の中に少し白い固形物ができはじめるとそこからは数時間で固形化が進むような気はしていた。

ヨーグルト状に完成したケフィアをタネ菌とした方が、カプセルを購入しなくていいこと以外にも、より素早く作ることができる利点もあったのだ。

こんなに早くできてしまっては、まだ食べていない2回目のケフィアが1リットルの牛乳パックにまだ半分程度残っているので消費が追いつかない。

嬉しい悲鳴をあげたくなってくる。

第2世代は、予想では72時間後の3日後にケフィアを食べきった頃、と思っていたのだ。

嬉しいような忙しいような、であるが、こんなに簡単に素早くできるのはやっぱり嬉しい。

今後食べ続けていくためには食べられる量を考えて仕込みと量を計画して作っていった方がいいだろう。

ともかく、ケフィアは厳密な意味ではヨーグルトではないものの、ヨーグルトに似た(あるいはヨーグルトよりも)おいしい発酵食品が自宅で簡単に増やせると知ってしまえば、これを続けるしかないではないか。

単純に牛乳を追加購入していけば良く、後は室内放置だ。

費用も時間も手間もかからずかなりの優れものではないか。

もはや市販のヨーグルトを買う必要はなくなっているのだ。

次回は豆乳で仕込んだ第3世代のケフィアの報告する。
さてどうなるか?
お楽しみに。(≧∇≦)

おわり

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