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半沢直樹に見るゲームが楽しい理由

後半も佳境に突入した半沢直樹ですが、このタイミングで改めて前半の最後のところを振り返ってみたいと思います
(※実は書きかけで投稿忘れていました…以下ネタバレ含みます。)

第4回の最後、半沢直樹での名台詞、

「どんな会社にいても、どんな仕事をしていても、自分の仕事にプライドを持って、日々奮闘し、達成感を得ている人のことを本当の勝ち組というんじゃないかと、俺は思う」

とても心に響きました。

これ、本当にいい言葉ですよね…と思うと同時に、こういう風に働けるというのは、本当に幸せなことなんだなと思います

ただ、そうは言っても全員がそういう働き方が出来ているわけではないのが難しいところですが、現実ではないゲーム、特にF2P(フリーツープレイ・基本無料)のアプリゲームでは、このあたりの「勝ち組」感を感じれるようにして楽しめる仕組みがしっかり施されています。

そもそも、アプリゲームをずっと遊びたくなる理由は、ずっと「勝ち組」でいれるからというのが大きいのですが、その勝ち組の定義が、この半沢直樹の名台詞と被るのです

大事な部分は、

「日々奮闘し、達成感を得ている」

ここになります

これがアプリゲームでは巧妙に実現されているのです

これがどのように実現されているかと言うと、そもそも達成感というのは、なにかしたらの超えがたいハードルを頑張った結果として超えることができて、感じることの出来る感覚ですが、ゲームでは、

「強いボスで勝てなくて、それを倒すために強化などの修行に日々奮闘し再度挑戦してクリアする」

という形で実現されています。

ログインすると、毎日にぎやかなお祭りのような状況で、やるべきクエストがあり、そのクエストをクリアするために強化を行い(ときには課金を伴って)そして、昨日まで倒せなかった敵へ倍返しをして倒す…

このように、改めてゲームの設計について考えると、様々なクエストで「日々奮闘して」強化を行い、強大な敵を倒すことで「達成感」を得る事ができるように、常に新しいコンテンツや要素が追加されていっているなということに改めて気付かされました

半沢直樹、既に後編も佳境ですが、ゲームに繋がりそうな部分があればまた備忘録代わりに書いていきたいと思います


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