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マネジメントへ挑戦し続ける理由

はじめに

こんにちは!株式会社IVRy(アイブリー)の林です(最近は社内外問わずライスと呼ばれています)現在はセールスマネージャーとして役割を担っています。IVRyはIVR(電話自動応答)を起点として、AI対話システムを開発・運営しているスタートアップの会社です。

IVRyというサービスは電話にAIを組み込んだプロダクトを中心にサービス展開をすすめることで、日本全国・業種や規模問わず、働く全ての人の生産性を劇的に向上させていきます。 そして未来では、企業や個人があらゆる場所や業務でAIを活用できるよう、 ハードウェア/ソフトウェアの両面で価値を提供していきたいと考えています。

そんなIVRyに私自身がジョインしてから2年以上が経過し、営業組織のマネージャーとして挑戦をいまだに続けている理由、実際に苦しかった面や楽しかった面を振り返りしていきたいと思います。以下のような方々にとってお役に立てれば幸いです。

  • これから初めてマネジメントにチャレンジするかた

  • ご自身はプレイングマネージャーとして成果を上げているけど、この先どんなことに挑戦していいか悩んでるかた

  • 新しい商材やサービスの営業組織を作っていきたいかた

ぜひこのままご覧ください

1.私がIVRyに関わったきっかけ

実は私、元々長野県にある宿泊施設の責任者として、IVRyのサービスを実際に利用していたユーザー(クライアント)でした。サービス導入後の事例インタビューの連絡が最初のきっかけですが、そこからIVRyで一緒に働く社員になったという異色の経歴になります。私自身は元々、次のキャリアでバリバリ営業していきたい!とかではなく、チームで働くことが楽しいな!とか誰かの為に何かしてあげたい!新しいことにチャレンジしたい!って気持ちが強かったことからIVRyにジョインしました。

2024年に公開したインフォグラフィックスでは、IVRyの持続的な成長も感じることができるので以下もご参考にしてください。

また直近でIVRyの「対話型音声AI SaaS」という領域について、その可能性と未来への記事も出ています。

2.ジョインしたての苦労した1年目

IVRyに関わった当時は、営業担当としてお問い合わせをいただくお客様の商談に携わることがメインのミッションでした。IVRyの営業組織の規模も3.4名で、日々商談の中身も手探り状態でした。今では考えられないですが、当時は営業トークの型化や見直しもできていなかったですし、商談したお客様から「この部分が〇〇になったらいいな」といったご要望を受けたこともあります。
「電話の自動応答サービスのIVRyです」とご紹介しても、「どのような会社がIVRyのサービスを使ってますか?」「会社はどこにありますか?」「従業員はどのくらいいますか?」と、IVRyという会社の情報から確認いただくことも多々ありました。
サービスはこんなにもわかりやすい、使ってみると絶対役にたつサービス、と嬉しいお言葉もいただけることを感じる一方で、お客様からのお問い合わせに対応する時間で日々精一杯でした。本当はお問い合わせの返答にもいち早く対応できるように営業組織を拡大したり、サービスが当時より更に伝わりやすいような商談の型化や、商談ロープレの時間に割けるとよかったと思っています。
IVRyというサービスが世の中に認知されることを願っていながら、営業活動する人数も全く足りない。まだまだ商談の型化できていない。当時は、本当に苦労したこともいい思い出です。

3.マネージャーの役割を感じ始めた2年目

2年目になってくると、営業活動する上でも、「この前ニュースに掲載されていたよね」とか「あの有名なホテルでも使ってるの知ってるよ」など、お客様からの認知も増えたように感じるようになりました。
サービスのお問い合わせのが増えたことに比例して、営業として働きたいと言ってくれるかたも増えてきて、営業組織全体も30名程まで増えました。
Inside-sales、Field-sales、Customer-successなど様々な役割のメンバーが集まってきた2年目でした。
ただ仲間が増える中、商談の型化も完璧と言えるほどではない。業種業界ごとへの対策もまだ手付かず状態。営業組織の中核となるリーダーやマネージャーの育成も始まっていない。という状態の中、色々なことに手探りで挑戦を続ける毎日でした。セールスマネージャーと言われるようになってきた2年目の時期としてまだまだやることは沢山あるし、取り組みたいと思える課題は山のようにありました。

4.わくわくすることが増えていく3年目

2024年に入って、セールス組織のメンバーも60名を超えてきました。オフィスも田町の新オフィスに移転し「電話の自動応答サービスのIVRy」から「対話型音声AI SaaSのIVRy」とご紹介することも増えてきました。
2023年から2024年にかけて、ChatGPTをはじめとするAI技術が急速に社会に浸透したのをきっかけに、「最高の技術をすべての企業に届ける」というミッションの下、IVRyはAIによる業務効率化を最速で日本全国に届けることで、日本のより良い未来をつくっていきたいと現在考えてます。
クライアントによりよいサービスを届ける一人の営業として、そんな成長する営業組織を作ってきた一人のマネージャーとして、まだまだ未熟ながら挑戦し続けていきたいことが山のようにこの会社には転がっています。

5.IVRyでマネージャーを担う私が伝えたいこと

今日時点でIVRyで私自身がやれていることはほんの一部だと思います。
IVRyはまだまだ新しいサービスやプロダクトも出てくる。
営業組織もメンバーが比例して増えている。
ホリゾンタルなSaaSとして、様々な業界ごとのユースケースに合わせてIVRyの価値を届けることもまだほどんど始まっていない。
新しいチームづくりを1からやってみたいかたや、プレイングマネージャーで更なるマネジメントにチャレンジしたいかた、今いるフィールドから新たなサービスを世の中に広めていきたいかたにIVRyという環境は絶対おすすめです。

6.チャレンジする環境としてIVRyをおすすめする理由

ずばり私がこのタイミングだからマネージャーにチャレンジしたい人やこの先のチャレンジの場所としてIVRyをおすすめする理由は3つあります。

その1.優秀な方々から栄養を吸収できる

私が今までの経験の中で、優秀かつ尊敬する5本の指に入る方々が半数以上IVRyには在籍しています。「営業だから」とか「エンジニアだから」とか職種の役割に関係なく、

  • 自分自身の底力を今以上に高めていきたい。

  • これから新たなことに挑戦するならたくさんのフィードバックを受けながら今後の糧にしていきたい。

このように考えているかたのフィールドとしては、最適です。

実際に、経営チームをはじめ優秀なメンバーに囲まれコミュニケーションを取る機会も数多くあります。みんなが役割関係なく知見を惜しみなく社内用ブログに投稿したりする文化や、継続的にプロダクト×セールスのフィードバックループを回し続けるための仕組みがIVRyにはあるので、栄養の吸収速度は早まる環境だと感じています。

みんなが書き留めるブログです

その2.壁を越えられるきっかけがある

私は歴史的な大出世を遂げた豊臣秀吉の話が好きで、秀吉が武士なのに「関白」になったという部分が心に残っています。

IVRyをおすすめする理由の2つ目として、別に今いる会社の王道の出世街道の壁越えを狙うのではなく、秀吉のようにまったく違うところから“さらに上に立つ方法”を見いだせる環境だからです。
まず、「関白」のように、現在みんなが見落としているけど必要な仕事がないか探ってみることは、心機一転わくわくするし、環境を変えていきたいと思ってるかた、これから大きくなる規模の営業組織を作っていきたいかたにとっては最適な条件フェーズではないのでしょうか。

IVRyは壁を越えていくという観点で「Beyond the Wall」とvalueも込められているのでこちらの記事もご覧いただければと思います。

その3.更なる可能性が広がる

最後になりますが、新たなマネジメントにチャレンジしたいかた、今の状態に満足感が足りないかた、何があると今よりご自身の可能性を広げられますか?
私は自分自身の成長だけでなく、成長市場にいる環境やサービスの成長可能性も大事だと思っています。
IVRyの対話型音声AI事業で活用しているLLMは英語を中心とした学習データで学んでいるため、日本語よりも英語の方がより早く品質が高まりやすい状況にあると感じています。
日本での先行事例の活用が海外事業においても可能あるではないか?と考えています。
そんなGlobalへの挑戦を思いにジョインしたShinyaさんの記事はこちらです。

IVRyとして海外事業展開を決めているわけではありませんが、想いが込められてる記事ですが、グローバル展開は確実に視野に入れていくでしょうし、国内だけでも可能性はまだまだ広がっています。
都道府県普及率はもちろんですが、アカウント数も右肩上がりです。

導入実績も成長してきました
右肩上がりな伸び方をしている最中

私がマネージャーとして組織作りを続ける中で意識していることは次のようなことがあります。
IVRyは、新たな施策や商材に挑戦する機会が多いチームです。
チーム全体が主体性を持って、かつ意欲的に取り組むことが、良い結果を生むと思っています。チームで取り組む際には「なぜこれをやるのか?」をメンバー全員にしっかりと説明し、合意を得ることを意識しています。
また、上手くいった時には褒める、承認することで、強い当事者意識が芽生え、新たなアイディアが生まれやすくなるサイクルが生まれると考えています。
そのため、こういった組織風土が根付くチーム運営の仕組みを整えるようにしています。

社内の一部資料

7.その先にある大切なこと

組織もプロダクトもこれからまだまだ進化していくフェーズであるIVRyで、事業成長を生み出す最前線をリードできる魅力的なポジションが沢山あります。
私自身はこのチャンスを掴み取れるフェーズの規模感に挑戦しないってことが勿体無いと感じてしまう、このタイミングで挑戦しない理由を探すほうが難しいと感じています。
半年後や1年後はもちろん、少しでもIVRyで一緒にチャレンジしてみたいなと気持ちが動く方がいらしたならぜひお話しましょう!

最後に

これから部族から村に変化していくIVRyや、村から都市に変化していくIVRyのカルチャーを一緒に作っていく仲間も全職種まだまだ募集しています!
セールスに関わる方はもちろん、これから一緒にカルチャーを作っていきたい方、一緒に世の中を変えていきたい方の応募もお待ちしています!


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